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IMG_6621フレンド③ - コピー - コピー

これは先日のカサブランカと
同じデザインのカサブランカです。

明度の低い(暗い)茶色で練習して
まだ余力がありましたら
今度は中明度の下地に描いてみましょう。

茶色の下地と大きく違う点は4つ。
①明度が明るくなったこと。
 茶色は明度が低く(暗い)、ブルーは中間の明度。
②温度が変わったこと。
  茶色は温度が温かく、ブルーは冷たい。
③彩度が逆。
  茶色は彩度が低く(鈍い、鮮やかではない)
  ブル-は彩度が高い(鮮やかな)
④補色関係にある2色
 茶色はオレンジファミリー、
 ブルーはブルーファミリー。

 ファミリーとは色相のことなのですが
 色を12色相に分けて円グラフ上に配置すると
 オレンジファミリーとブルーファミリーは
 対角線上つまり真逆の色相に配置されています。
 これを補色関係にある2色と呼びます。
IMG_7141 - コピー
(即席で作った色相環表、
ちゃっちゃっと作ろうとしたのに
1時間半もかかってしまいました・・・)

この点からも
これらの2つの下地色は
色々な点で真逆だと言えます。

真逆の性質をもつ茶色とブルーですから
花の混色ももちろん異なります。

同じように見える白い色も
違う色の下地の上にのせると
全く違って見えることもあるのです。

パレットの上では濁っていても
実際に描いてみたら色鮮やか、
逆にパレットの上では綺麗なのに、
描いてみたら何となくパッとしないなど。

例えば
茶色の下地に描いた花の色で
ブルーの下地の上に花を描いてみましょう。
とても汚く暗い花に見えるはず。

絵を見た人には同じ色の花に見えても
下地の色が違うと
実際に描いた人に
どのような色で描いたと聞いてみると、
違う色を混色に使っているかもしれないということ。

また同じ色を異なる下地の上にのせてみると
異なる色に見えるということを
体験できる良い機会となればと思い
あえて違う性質の色を選んで下地色とし
作成したのがこのブルーの下地のカサブランカです。

初級の方の副教材として
皆様に役立てていただけましたらと思います。

ブルーの下地の場合の
カサブランカの花と葉の混色の色を知りたい方は
仰ってくださいね~。

シアージュボタニカルアートが
植物を描く技術の習得のみならず
絵画としての色の勉強という
広がりのある学びの場になりますように。


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ボタニカルアート カサブランカ 練習方法

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