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IMG_2303 - コピー
花の周りのがくが表情豊かな
西洋アジサイ。

蕾の頃は白く、
やがてがくの周囲から
澄んだ湖のような淡いブルーが見えてくる。

そしてブルーがはっきりとしてきたころ
白い部分の美しさも際立ち
今が一番綺麗だと思いました。

やがてガクが厚みを増し
少しごわごわとしわが深くなると
中央の無性花が開き始めます。

所々赤紫の部分もありますね。

この作品を完成させるにあたって一番学んでほしい点は
大きな球体の陰になる部分に使う色が大切ということ。

ボール状のものは影になる部分の面積と色がキーになりますが
ただ暗くすればいいというものではありません。

また、庭先で太陽をいっぱい浴びて咲くアジサイのイメージからも
余り暗い色はあいません。

全体の美しさを忘れず
一輪一輪の花(がく)の可憐な”しぐさ”も
表情豊かに表す。

アジサイの花はそのようなモチーフでした。

1月の葉の部分を
皆さま本当に頑張って描いてみえたと思いました。

鮮やかな緑色が美しい作品、
形が綺麗な作品、
アジサイの葉の特徴を特に大切に描かれた作品、
皆さまの葉を拝見し私は感動しました。

今回は大作です!

今までの実力をまたワンランク引き上げるような
ハイレベル作品ですから試行錯誤されると思いますが

一番のハードな部分は葉でしたので
後はコツコツだけです。

アジサイの花独特の感じを大切に。

一本の茎の上にあんなにも大きな花があっても
茎が節で少し曲がっていても重くない・・・。

花を天辺にのせておける軽さ。

(ごくたまに狭い場所で
横から出てきた枝なので花を支えきれず
横たわってる姿もみますが)

ポ~ンと放り投げたくなるような軽さ、

柿やレモン葡萄の房のような
重力を感じさせるずっしり感は必要ないんです。
(全く重さがないわけではありませんが)

重い・・と感じさせない大きな塊とでもいうのでしょうか。

粘土で固めたような硬い感じにならないよう
描かかれるといいのではないかと思います。


3作品も完成してきた下さった生徒の方、
力強さを感じさせる絵に皆さん感心されていました。

コチョウランを完成してきてくださった方、
葉の遠近感が素晴らしかった。





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