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2014年作品一部
aaakasaaキャプチャ
実を言いますと
アージュペインティングは
私のわがままを可能にした技法でした。


アクリル絵具で

筆も洗わず

さらさら~と

写実的な絵を描き進めたいというわがまま。


それを

技法の中に入れてしまったのです。
・・


アクリル絵の具の特徴は早く乾くことですが
筆の中で絵具が固まると
筆の毛が固まり使えなくなってしまうので
常に細目に筆を洗うことが必須となります。

ですからアクリル絵具のセミナーへ行くと、
あちらこちらから
ばしゃばしゃと筆を荒々しく洗う音が聞こえてきます。

筆を洗う時間が長いか絵を描く時間が長いか
考えると半々くらいになってるんじゃないかと思います。

それに洗うことは、
洗う、水を含んだ筆の水分を拭き取る、
改めて絵具を筆に含ませるという

3ステップを始めからやり直すことに
なります。

これを1持間に何度も繰り返したら?
かなりの時間のロスです。

けれど、もっと大事なことがあります。

絵を描くことは、単なる動作でなく
心が動かす結果。



もし音楽なら
楽器を演奏していたり、
歌を歌っているときに
まだ暗譜していなくて
楽譜のページをめくらなければならなかったら・・・

スポーツなら日々のトレーニングであり試合。
過去の記録への挑戦
いま、スタートしようとして位置についているときに
靴ひもがほどけていることに気づいたら・・・

私にとって絵を描いているときに筆を洗うことは
そういうこととちょっと似ています。

描くこと、それは
気持ちの高まりの中で湧き起り
その気持ちの継続が作品という形になっていく。

頻繁に筆を洗う=気持ちの遮断
に繋がります。

また、筆の中にどれくらいの量のどんな色が残っているかを
大体把握しているので私にとって

洗う=最初からやり直し

に近いイメージです。

つづく


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