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2016年アクリル画
IMG_3079-2 - コピー
絵で心癒されるの勝倉です。
今日も訪問有難うございます。

6月のボタニカルアートは
『赤いカーネーション』。

実はカーネーションの描き方を学ぶ機会に
出合ったことは今まで一度もありませんでした。

なぜか?


理由があったんです。

絵になる、カーネーションの花というのは
天辺に1輪だけ咲いている
スタンダードタイプの花。

スプレーカーネーションは
花が小さいですし、
茎も細いし、枝分かれが多くて
バランスがとりにくいですね。

見栄えもスタンダードの方が
華やかです。
花が大きいですから。

けれどスタンダードカーネーションは
1輪だけを大きく育てるために
ハウスの中で横から出てくる蕾は
出てきたら直ぐに摘み取ってしまうそうです。

また、背丈が150センチもある
カーネーションですが
茎の左右に2枚づつ生えている葉とは
違うタイプの葉が
地面から3分の1ほどの部分に生えているんですね。

出荷されるときにはこの葉も横から出る蕾も
切り取られた姿になっていて
1輪だけ大きな花を咲かせて
花屋に並ぶカーネーションは
実は花以外を全て取り除いたもの。

すなわち自然な姿ではないのです。

また、スタンダードタイプのカーネーションの
ほとんどの販売の権利は海外が持っていて
日本では種から育てることができないんだそうです。

つまり海外へ業者が苗を買いに行き
それを日本で育てて売るという仕組みらしいです。

ですからスタンダードのカーネーションを
自然な姿で観察したくても
できないんだそうです。

今回私は、ある偶然のご縁で
メキシコへ苗を買いに行き
農園でカーネーションを
育てているという方にお目にかかれました。
そして実際に咲いている姿を
見せていただけました。

よく見ると端っこの苗は
蕾を積み忘れたのか
わざと残してあるのか
少しですが自然なままの姿の花に
そこで出合え
なんと丈1メートルほどの
葉付、つぼみ付の花を頂くことができました。

農園の方から色々と話を伺ううち
よく知っているカーネーションについて
実は何も知らなかったと思いました。

このような貴重な機会を下さった方々に
本当に感謝しています。

今年はできるだけセミナー時間中に
仕上げれるよう手順等を
工夫していこうと思っています。

皆様にとって
学び多き1日となりますように。
何より楽しい一日となりますように。
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