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絵で心癒されるの勝倉です。
今日も訪問有難うございます。

私が覚えている絵を描くという
一番古い記憶は、幼稚園時代です。

父が、英語の単語がついている絵本を
買ってきてくれたのですが、
神棚の下に置いてあったのを
幼い私が見つけたのです。

表紙と裏表紙だけが、たいそう固い厚紙でできていて、
10ページほどの20×20㎝ほどの
薄い小さな絵本でした。

始めに私の目を引いたのは
その本の背見出しが金色だったことです。

金色の背見出し…素敵ですよね。
その金がすごく光っていたのです。

絵本を開くときにドキドキしました。
父に内緒で開けていいのか?
と思ったからです。

中を開けると、色々な大きさに線で仕切られていて
その1個1個の枠の中に、
きれいな色の絵とその下には
その絵を表す単語・・”king"
なんて書いてありました
絵の大きさがまちまちで、
絵の所々にも金色が使ってありました。

とても色々な色が使われていて、
ピンクや緑も、今まで見たことのない
きれいな発色でした。
次の日も、こっそり見ました。
いつになったら父はこの絵本のことを
私に話してくれるのかしら・・そう思いました。

もしかして、弟に買ってきたのでは・・・?
という、ちょっとした不安もありました。
弟はまだ2歳くらいでしたが…

絵の中で一番私の心をとらえたのは
ろうそくの火が灯ったバースデーケーキの絵でした。
下には cakeではなくて、birthdayと
書かれてあって、何ていう意味だろうと思いました。
どう考えても”ケーキ”という短い呼び名の
単語には思えなくて・・???。

でも絶対にこの絵はケーキだと思ったものです。
ケーキに別名があるのか・・と。

私は待ちきれなくて3日目くらいに父に尋ねました。
この本は何か?と。
一番気になったのは、誰の物かと・・
父は、私たち兄弟に買ってきたと思うのですが、
私がとても興味を示したことと
(多分父は絵ではなく英語教育のために)
弟が小さかったので私にその本をくれました。

ケーキのろうそくに火が灯っていることが
なぜか新鮮な感じがしてその本を見ながら
何度も練習しまた。

当時の私はクレヨンで絵を描いていたので、
どうしたらクレヨンでろうそくを細くきれいに
描けるかということと、なかなか真っ直ぐに
ろうそくの縦線が引けないことに
かなり集中して練習したのを覚えています。

あるときクレヨンが太いから描き難いんだと気づき
紙の上で、しゃかしゃかとクレヨンをこすって
先を細くして描き始めることにしたんですが、
すぐに丸まってしまって・・・クレヨンですから・・
細くしすぎると、描き始めてすぐに折れてしまって、
また、こすって細くして・・・を繰り返していました。

シャカシャカしている時間が長くて、
幼稚園の先生にクレヨンを無駄使いしてると
思われそうになり、細くして描きたいと
言いました。

ケーキのスポンジからではなく、
気になる6本ほどのろうそくから描いていたので
ろうそくを描き終えてから、スポンジの楕円を
描くのがまた難しかったと覚えています。。

とても小さな絵だったので、今思うと
クレヨンで描くのは難しかったですね。

よく見て描く・・・、それは、父からの
1冊の本のプレゼントからでしたが、
私にとってはもっと大切なものを
もらったような気がします。

今日の写真。(アクリルで描いた絵です)
こんな小さな手にクレヨンを握っていた日が
あったんですね・・・

今日も最後まで読んで下さり有難うございました。
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