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2006年半日セミナー作品アクリル画
hpキャプチャ羽子板
絵で心癒されるの勝倉です。
今日も訪問有難うございます。

目の細かいスポンジによるスポンジングで
下地のグラデーション以外の楽しみ方を
ご紹介します。

この方法を使いますととても時短なのに
クリアなきれいな輪郭で模様を
くり抜いたように作れます。

そして輪郭を型取りながらグラデーションや
色々な色の組み合わせを自由自在に楽しめます。

例えば上記の写真の羽子板の左上の雲のような模様。
2,3分で簡単に出来上がります。
IMG_4605 - コピー




1238 - コピー
この20×20㎝の大きな円もとても簡単にできます。
(上下がカーブした入れ物なので、
円の上下が向こう側に回り込んでいて
少し曲線がなだらかに見えますが実際はきれいな円です。)

直線ならばマスキングして簡単に形作れますが
曲線の場合
予め写しておいた輪郭線に沿って色を塗ったとしても
筆で美しい曲線をなぞって描くということは
案外難しく、手間が3倍くらいかかりますが
その割にきれいに仕上りません。

でもこの方法ならとても簡単、きれい、
修正もほとんどありません。

◎では実際にやってみましょう。
一昨日ご紹介致しました白から水色へのグラデーションで
円のくり抜きを行います。
グラデーションは一昨日の物よりも少し荒くしてあります。
模様として。

1216-1.jpg
①全体を筆で塗る。

1226-1.jpg
②20×20センチの円をハサミで切りとっておく。
マスキングテープを裏に貼っておく

(円はコンパスがなければ
丁度良い大きさなのお皿などをあてて
ぐるりと円を書けばよい。)

1227-1.jpg
③①に貼る。

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④明るい色の水色をまずスポンジング。

1231-1.jpg
1232-1.jpg
⑤④より暗い水色を続けてスポンジングする。

1233-1.jpg
⑥最後はこの濃い水色でスポンジングする。

⑦紙を取り除く。完成。

スポンジに絵具を沢山とり過ぎない。
新聞紙でトントンして余分な絵具を
取り除いてからするという鉄則を守れば
紙から絵具がはみ出すということもほとんどありません。

もし、少し絵具がはみ出したとしても
沢山ではないので内側の円の方から
白で筆で少し手直しすればよい。

この方法を用いると円のようなきれいな曲線も
羽子板のような好きな形の曲線も
とても簡単に模様としてくり抜けるばかりでなく
その輪郭に沿ってグラデーションを作り出せます。

単純かつ原始的な方法ですが
曲線を境に塗り分けたいときは、
筆で塗るよりもとても簡単で綺麗です。

この方法は2006年の羽子板の
半日3時間セミナをする際にも使用しました。

その時3時間のセミナー時間中に全員に完成して
作品を持ち帰ってもらいたいと思いました。
『家に帰ってすぐに玄関に飾りたい・』
参加者の方々はきっとそう思うのではないかと思ったので。

セミナーのレベルを下げずに描き応えのあるデザイン、
かつ短時間で仕上げるには
周囲の模様にまで時間をかけられません。

セミナー当日
雲の形に線描きした紙をコピーして配り
その場で各々ハサミでカットしていただき
貼ってすぐスポンジングしていただきました。
IMG_4607.jpg
ハサミでカット。カットは丁寧に。
IMG_4609.jpg
コーナーになる部分にマスキングをします。
結構ぎりぎりまで寄せて

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◆コツ!!
貼った後に指で端をしっかり押さえる。

IMG_4612.jpg
輪郭部分からスポンジング
IMG_4616.jpg
スポンジングの良い状態

IMG_4614.jpg
輪郭部分にはゴールド、
端に向かって、黄緑、緑と色を変えました。
最後にもう一度ゴールドを上からのせました。
紙をはがしたとき。

IMG_4617.jpg
完成。
◆絵具の量が修正なしの上手く行うポイントです。
必ず紙の上でトントンしてスポンジングが良い状態kか
確かめてから行いましょう。

初級~中級レベルの方対象のセミナーでしたが
羽子板の厚みの部分以外は
参加者23名が全員3時間で完成しました。

追伸
使用後のスポンジの手入れの仕方。
何度使っても新品のような柔らかさを保つには
洗い方にコツがあります。
水で洗う前に(水をつけない方が良い)台所用洗剤を
絵具の部分にかけてよくもむ。
その後水で、もみながらよくすすぐ。

写真がなぜか時々縦になりお見苦しい点もありましたが
長い文を今日も読んでいただきましてありがとうございました。
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ジャーマンアイリス。みつけました。

グラデーション (アクリル絵具) 作り方(3回目)

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