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小笠原のシダの一種(植物園にて)
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この間、植物画の仲間と話しているとき

家で栽培しているレモンが

なかなか実をつけないという話が出ました。

すると誰かが、

『そういう時は、植物にストレスを与えてやるといいよ』と。

へ~どんなふうにしてストレスを与えるの?

根を切ってやったりして

植物に生命の危機感を

感じさせてやるんですって!笑)

そうすると、植物が

実をつけて子孫を残さなきゃと思って

大きな実を育てるとのこと。

そんなことを思い出したのは、

昨日、エチレン(植物が発生するガス)のお話を

専門家から伺ったときでした。

植物はストレスを感じると自らエチレンガスを

発生するそう。

これまで私がエチレンガスについて知っていた知識は

果実を成熟させたり、

老化の促進、

離層形成の促進(落葉)ということ、

また、触ってやるとそれが刺激になって

エチレンガスを発生して

太くしっかりとした茎を育て

結果、大きな花を咲かせてくれるから、

せっせと植物の周りで世話をしてやると

いいということでした。

昨日のお話では、植物が育とうとする際に

何か屋根などに頭打ちになり

それ以上上に伸びていけない時など

植物はストレスを感じ

自らエチレンガスを発生させて

縦に成長するのではなく

横に肥大成長しようとするのだそうです。

結果太い茎に育つということでした。

ということは、植物は、

近くで世話をしてもらうことが嬉しくて

エチレンガスを発生するのではなく

触れられたくないから、

つまり側にある全ての物はその植物にとって障害物。

空間を独り占めして、縦にも横にも伸び伸びと

葉を茂らせたいということに他ならないですね。

よく成長してくれたと人は見て判断するけれど

ストレスに抵抗した植物が

精いっぱい頑張った結果だったということになる。

植物にストレスを与えることがいいというお話は

本当でした。

植物って、ただじっとしているようですが

敏感なんですね!

空間を独り占めしたいなんて

結構わがままな性質・・

それが、古代より生き残ってきた

植物の生き方なんでしょうね。

面白い・・

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