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ハイビスカス1

今月のシアージュボタニカルアートの

レッスンで一年生は

ハイビスカスを学びます。

この作品は、2年間の観察の上に

描き上げた作品でした。

ハイビスカスの小さな蕾は

始め、まるでがく片のような

苞葉に包まれています。

それががく片かと思っていると

中からもっと頑丈そうなガク片が現われて

ちょっと驚きます。

もう少し蕾が成長してくると

蕾から見えてきた花弁は

アサガオのように

まるで傘のように

くるくるっと巻いていて

右巻きも、左巻きも両方あります。

巻き方には何か規則性があるはずだと

観察を重ねましたが、

ハイビスカスは下から上に花が咲いたかと思いきや

下の方で始めの頃に咲いた花が終わった痕跡の

すぐ横から腋芽が出始め

そこに新たな蕾を付ける為

上と下、または中間あたりで

同時に何か所で花が咲き、

2年間枯れずに越冬もさせたのですが

それが2年目は、茎が木質化し、

枝も2手に分かれ、

規則性をつかむのがさらに困難になって

しまいました。

花弁の巻きを観察するなら

苗から育てて咲いた最初の花から

印をつけなくてはならなかったと思いました。

これを描きたいと思って植物を目の前にすると

その植物の特徴を理解したうえでないと

描き始められない私は、

このように試行錯誤しているうちに

描き始めてもいないのに

その植物の花の季節が終わりに近づくことも。

このように、植物とゆっくり

観察しながら過ごす時間は

忙しい毎日の中での心癒される一時であり

植物画を描く醍醐味でもあるのです。

レッスンの準備をしながら

これも話さなくては、

あれも忘れず言わなくてはと

書き留めたり準備しています。

皆様にとって学び多き一日となりますように。

何より楽しい一時となりますように。








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