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280bara.jpg


私が滴の講習会に使ったのはこのバラ。
シアージュボタニカルアート技法で描いたアクリル画です。
このバラを使って色々とお話ししていきます。

滴の描き方 8つのコツ。

◆1つ目のこつ。
どこにどんな形の滴を描くか?

丸くてコロンとした
煌めく真珠のようなしずくを描きたいなら・・・
僅かでも平らだと感じられる部分に。

小さな粒でしたら、平らでなくても大丈夫。

今にも花弁の端から零れ落ちそうな
たまりを描きたいなら・・

また、流れる様子を描きたいなら
滴は傾斜のある場所が自然です。

垂直に近いような急な場所ならば
滴は真っ直ぐ上から下に流れるでしょうし、、

なだらかな傾斜の場所なら
緩やかなカーブで流れます。

先ず、そのモチーフの何処に
描こうか考えることからスタートです。

でも、どこでもいいの?

◆2つ目のこつ。
滴を描くことによって得られる効果を考えて
場所、形を決めるとよい。


滴は流れを作るものなので
作品の中に小さな動きを作ります。

視線がある一点に留まらず
見た人に作品全体を
見渡してもらえる入り口になることもあります。
ですから、効果的な場所を選んで描きたいものです。

例えば、始め視界に入って来たのが
垂れそうな滴だったとき、

滴がぽたっと落ちることをイメージした人は
それがテーブルであれば、
視線は花瓶に生けられた花びらから
テーブルの上のレモンやスプーンへと移ります。

勿論、滴の効果はそれだけではありません。
生きた植物の上であれば
植物が生き生きとして感じられますし
新鮮な印象も与えます。

それでは
先ほどコツ1でお話ししたように傾斜のある部分とは
具体的に矢印で見てみます。

これは一例ですから、参考までに。
280bara2.jpg


katsukura.jpg
実際の絵にはこれほど接近して
同じような形の滴は描くことはお勧めしませんが

参考例として左へ流れる滴
正面に向って(やや左向き)流れるもの
ころんとした滴を描きました。

滴2
これは今にもぽたりと落ちそうな滴。

それでは一つ実際に描いてみましょう。
先ずは簡単なものから。
垂れるⅠ
右光源の滴。
ピンク色で滴の輪郭を光源側にだけ描きます。
色は花弁よりもやや濃いめで。
そして光源と逆側に光のたまりを描きます。
色は、花弁よりも明るい色で。

垂れた2
シャインを描き加えます。
シャインを入れると急に丸みが感じられます。

垂れそうな丸い滴は
ただ丸く描くのではなく、花弁と接している部分を
僅かに広くするといいですよ。

滴が花びらに吸い付けられているけれど
少しづつ重力にひっぱられ下に落ちそうな感じを
イメージしてみるとよいです!。
滴katsukura

下地が渋いブルーならこんな感じ。
下地がブルーなので
輪郭の色はブルー系の少し暗い色で。
この作品は光源が左ですので、
光りのたまりがバラとは逆になっています。
描き方は上記と同じ。

手順はとても単純ですので
是非、チャレンジしてみてください。

それでは続きは次回。
皆様の学びにお役に立てますように。



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