FC2ブログ

IMG_7884-1.jpg

風がすこしある・・・・

2回に渡って、学んだサクランボを
完成させてきてくださった方の作品から感じたこと。

サクランボの実の塊が
少し重そうに木からぶら下がっているのと
対照的に

その周りでかすかな風になびく
葉の様子がとても上手く表現されていました。

ぶら下がっている
宙に浮いているとは

机の上に置かれたものとは
例え同じものであっても
異なる雰囲気をかもし出します。

置かれたものは、それがたとえ今まで
木に実っていてものであっても

『静』なんです。

『動』は感じられません。

実と葉の下を吹く風に
葉が心地よさそうに揺れる。

木の枝と葉の葉柄が
ある一点で繋がり

その部分を軸にして弧を描く動線で
揺れるのです。

そのような絵を描くことは
ただ見て描くのではなく

頭の中でイメージしながら・・・
まるで、そのかすかな風を
自分の肌にも感じているように
イメージできているからだと思います。

そのようなに描かれた植物画からは
ただ瑞々しいだけではなく

葉の厚みや、葉の構造の個性を
見出すことができます。

昨日は、同じぶら下がっている植物として
レモンを2年生の方々は習いました。

スーパーで売られている分厚い皮のレモンではなく
実が熟し、これ以上皮の中に
実を封じ込めておけないというほど
大きく成長した実ですから

細い茎(若い枝)に
そのような実がぶら下がっていることを
イメージしていただけたらと思います。

デザインクラス2年生は
色の作り方がわからないというご意見にお応えし
昨日は少し時間をかけて
混色の仕方を学びました。

色彩学である色のファミリー(色相)の理論と
多種にわたる花の色が
結びつくことのヒントになればと思います。

緑を加えた時と
鈍い赤をまぜた時が
ほとんど同じ色になった…ということから

不思議?と感じていただけたことが
実は今回のレッスンの最も学んでいただけたらと
思っていた点でした。

同じような色になるのですが
実際に描いて使ってみると

緑と混色した方の色はこの実には合うけれど
鈍い赤を混色した方はなんとなく違和感が感じられるとか

またその逆も起こります。

自分で試行錯誤することが
自分を育てます。

但し、どんなに多くても4色まで。
それ以上の多くの色を混ぜ込みますと
最初の色味が消えてしましますから・・・

是非、色々と混ぜてやってみてください。
















関連記事
スポンサーサイト



デラウエア狩り

アネモネの実

comment iconコメント ( 0 )

コメントの投稿