FC2ブログ

我が家には変わった椿があります。

2本あるのですが

2本の木に咲く花が微妙に違います。

どちらも南蛮紅という品種。

IMG_1710-1.jpg

一本目はこちら。

花の大きさは、直径12センチほどで

落下した花は、どさっと聞こえてきそうなほど

重そうです。(笑

その割に枝が細いので

花が開花すると重みで枝がたわみます。

もう15年以上経過した木ですので

花の大きさも安定しています。


IMG_1727 - コピー
IMG_1278 - コピ-1ー


蕾の頃は少し枯れたような色をしています。

これは昔、中国系の種類と交配したときの

名残らしく、南蛮紅の特徴の一つ。

南蛮紅とよく似た物に

紅荒獅子という椿があるのですが

見分ける方法として咲く時期が異なります。

紅荒獅子は9~4月にさく早咲き種。

南蛮紅は3,4月にさ咲きます。

また、南蛮紅は葉の裏側に特徴があります。

葉の裏の主脈の膨らみが少ない。

このように裏側の主脈に膨らみが

あまりないものは少ないそうで

唐子、南蛮紅、熊谷の特徴だということです。

また、南蛮紅の葉柄には毛がありません。

葉柄の毛は、若葉のころにはあっても

すぐに落ちてしまうものもあるため

毛を見たいときは若葉を

そっと見るといいそうです。

葉の厚みは栄養状態によって差が出るそうなので

品種を見分けるうえで判断基準にはならないそう。

IMG_1672-1jpg.jpg
 
蕾はどれも

『あれ?枯れちゃってない?』という色をしています。

IMG_1707 - コピー-1

IMG_1696-1.jpg

もう一方の木には

こんな花が咲きます

葉と蕾は上記の木と同じで

専門家によると

どちらも同じ南蛮紅ということです。

IMG_2213 - コピー
一本の枝に2つの蕾が付いた時

時々、といいましても

毎年必ず2~3個は見かけるのですが

左右で異なる花が咲きます。

このようなことは椿にはよくあることで

『枝変わり』というのだそうです。

同じ種類の木の一つには起きず、

もう一方には枝変わりが起きるのはなぜか?

尋ねると、

昔挿し木しようとして

南蛮紅から切り取った枝が

たまたまその木の中で

枝変わりの枝だったからだということです。

枝変わりの枝にはどのような形状の花が

咲いているかと言いますと下の写真。

これもよくある椿の花とは

違っているのですが

花の形状で分類するなら

八重咲きタイプになるのだそう。

通常の南蛮紅の花形のタイプは

獅子咲きと言って

花芯近くの花弁が大小さまざまな大きさであり

小さな花びらから所々顔を出している

大きめの花弁は波打っているようで

まるで荒々しく舞っている時の

獅子の髪のようだということで

そう呼ばれているそうです。

IMG_2224 - コピー-1

自宅の庭木について

あれこれ観察して

調べるのも楽しいものですね。

親切な専門家の方が

実際に葉に触れ、

苗木と比べて調べてくださいました。

そのような貴重なお時間をいただき

本当に感謝致しております。



関連記事
スポンサーサイト



我が家のイチゴ収穫

前田ナーセリー 椿 愛知

comment iconコメント ( 0 )

コメントの投稿