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キャccプチャ

先日、我が家の雨どいを塗り替えるのに
メーカーさんと色について
お話ししていた時のこと。

元々深緑色だったのですが、
現在は同じ色がないとのこと。

今あるはグリーン系と言えば
比較的鮮やかな濃いめのグリーンのみ。

その色しかないならしょうがないと思い
グリーンにしますと答えますと、

グリーン一色だと年月とともに
白っぽくなってくるので
他の色と混ぜた方がいいとアドバイスを下さいました。

元々塗ってある色に近い色にしようと思うと
混ぜる色は濃い(明度の低い)色かな~というと

メーカーさんは
『すぐ下の濃い色と混ぜたらどうですか』と。

すぐ下の色はと見ると
バイオレットと書いてありました。

確かに一番暗い色は、黒とバイオレット。

こんな時に、いつも絵に使っている色彩学を
役立ててみるのもいいですよ。

ただ、外壁や雨どいのように広い面積を占める物は
後からこんなはずではなかったということがないよう
A4サイズくらいのサンプルボードを作ってもらい
実際に日光の下で見てみることをお勧めします。


混ぜるとなると暗い色はやっかいです。
なぜなら、正体不明だから。
特に今回のような真っ黒に見えるほど濃い色のときは
要注意です。なぜなら

赤黒いのか、茶黒いのか、
緑黒いのか、紫黒いのか
濁った青の暗い色か鮮やかな青の暗い色か
ワインレッドの暗い色なのか
・・全くわからないから。

明度が色味を消してしまっているとき
何色の暗い色なのか色味が全く分からないとき
どうしますか。

水彩、アクリル絵具なら水を混ぜてみる。
油絵具なら白を混ぜてみる。
但し、白を混ぜると温度が下がりますから
混色したものは実際はもう少し温度が高いと判断します。
油絵具は水で薄めることができないので
薄めるメディウムがよいかと思のですが
強い黄みを帯びていることが多いので
白の方がいいということです。

今回、緑のすぐ下のバイオレットはよく見ると、
とても鮮やかな紫の暗い色のような気がしました。

グリーンはとても鮮やかなグリーンでしたので
グリーン+バイオレット(10%)
グリーン+ブラック(5%)、
グリーン+ローアンバー(10%)
グリーン+バーントアンバー(10%)
グリーン+マル―ン(濁った赤)+ブルー
の5色をサンプルとして混色して
ボードに塗っていただきました。

小さな色見本では同じに見えた色も
A4サイズに塗ったボードでは
全く異なる色に見えるほど違いがよくわかります。

例えば、とても冷たいグリーン
気持ちよくないグリーン
明るく暖かいグリーン
渋いグリーン
確かに濃くなったけど味もそっけもないグリーン

ただ、今回は、緑色の上に塗り重ねるので
幾分やわらげられ
そのままの色が発色するわけではありませんが・・・

緑の彩度と明度を低くしたいときは
どうしたらいいかと、
不断絵を描くときと同じように考えると、
日常にも、絵で学んだ知識が役立ちますよ!



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濃い色を混ぜるときの注意 その2(緑について)

立春

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