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いよいよ今週、札幌での

シアージュボタニカルアートセミナーが

開催されます。

1日目デラウエア、

2日目チューリップ。

大変多くのお申込み

本当に有難うございます。

やっと出来上がった混色絵具、

51本!

大量に絵具を混ぜることが

こんなに大変だとは・・・

混色する絵具の比率通りに混ぜても

A4サイズのパレット上ですから

よく混ぜないと、

ここは黄色が濃く出てる、

あそこは赤が濃いめ

等ということが起きます。

パレットナイフで念入りに混ぜた後、

肉眼で、絵の具の層が見えないか確認、

その後、その色を筆に取り

実際に作品を描いた時の色と

同じ発色がみられるか描いてみて確認。

以前一番効率よく混色絵具を作るにはと考え、

容器に入れて振ったり、・・手が疲れました・・

かき混ぜたりしてみたことがあるのですが

そうしますと容器の内側にこびりついた絵具が

いつまでも混ざらず、より一層時間と手間がかかり

やはりパレット上で、ナイフでしっかりと混ぜ

広い面積で混ざり具合と発色をよく見ながら

確認しながら絵具を作ることが

結局確実であり早道だと思いました。

実際に描いた時の絵具は既に乾いていますから

描いた時の発色の様子を確かめるのは

混色絵具が、乾いてからの判断になります。

あ~少し暗い、少し赤みが足りない

少し白濁ぎみ・・・

ということが起きます。

絵具自体も、工場でのロット数により

若干差があるときもあり、

大切な色ほど念入りにチェックします。

大量の出来上がりつつある絵具に

少しずつ赤、

少しずつ…というように

足してはよく混ぜを様子を見ながら

徐々に行います。

もし、ここで入れすぎた~

ということが起きてしまいますと、

東京から送っていただいた絵具の本数が

既に決まっていますから

失敗した場合の余分な絵具がないのです。

ですから微調整時点での入れすぎが起きないよう

慎重をきたすのがこの瞬間。

チェックのために再び乾かし確認ということを、

繰り返していましたら

絵具を作るだけで丸2日かかりました。

気がつけば、手が絵具だらけになっていました。

洗いましたが買い物に行き、

レジの所で爪にこびりついている緑色に

ぎょっとしたレジ打ちの方。

私も、驚いてゴクンと唾をのみ込みました。

他に必要箇所の色見本を作ったり・・

重複チェックをお願いしたり・・

私に出来ること全てを準備して

出発しなければと思っています。

先日のメールで北海道は

少し秋の気配が感じられるとのこと、

JDPA北海道支部の役員の皆様、

本部の皆様、色々とご準備して下さり

本当に有難うございました。

まだ、お目にかかったことない

北海道の受講者の方々一人一人にとって

有意義な2日間になりますように・・

皆様にとって、楽しい

シアージュボタニカルアートセミナーと

なりますように。








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秋咲き

レトロ感のある作品にしたい・・

植物画って、普通は紙に描きますから

経年により紙が黄ばんでシミなども出てきたら

自然に古びて見えるのですが

シアージュボタニカルアートなら

ボタニカルアートとしての

誠実な正確さを損なうことなく

装飾としての自分らしさを

絵の一部として加えることができる。

愛着が生まれる。

下地の色、

フレームの装飾、

彩度明度。

その時の気分によって

明るい、温かい、・・柔らかい

落ち着いた、

元気のよい・・・

イメージにも仕上がる。

どうぞ冒険心を忘れず

こんな向きで描いてみよう

今度はいつもと違う下地色で描いてみよう

キャンバスの素材も色々試してみよう・・

そのような自由で楽しい

ボタニカルアートでありたい。



















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巨峰の作品を描くために

以前愛知県岡崎市のブドウ園を訪れました。

子供連れの家族客たちは

葡萄狩りと水遊びの両方楽しめるということらしくて

水遊び場もブドウ園の方に案内されました。

それくらい暑い時期だったので

巨峰の小さな葉はそうでもなかったのですが

この絵のような大きな葉は、

真夏の日差しを真上からサンサンと浴び、

正午という最も過酷な時間帯に

少々、しなっ~としていました。

葉に関しては、大きな葉特有の側脈と側脈の間の

テントに出来るたわみのような表現方法。

人が触れたことのない巨峰の一粒一粒の表面は

ブルーム特有の光沢を放ちとても美しいのですが、

これを通常のブレンドよりも荒削りの

3~4色を一度にブレンドしていく上級テクニックで、

実を描いていきました。

また、入って3~4か月の新入生の方々は

少し慣れては来たものの

まだ、何もかも初めの体験という様子で、

今では上級者の方々も数年前は同じだったと聞き

驚いていらっしゃいました。

シアージュボタニカルアートの

講師認定試験を7月に受験された方が

見事、合格されました。

時に会話が弾み、笑い声

そんな中でもそれぞれが、自分の作品に向き合い

せっせと筆を動かし学ばれる姿が

私には、とても眩しかったです。





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9月のシアージュボタニカルアートでは

3年生が巨峰を学びます。

木に実っている状態の実

つまりまだ木の幹と繋がった状態の実は

スーパーの棚に並んだものとは全く違う。

黒く厚そうな皮であっても、

真上からの真夏のまぶしい日光が差し込めば

水分をたっぷり含んだ果肉の存在が

わずかに透けて見える。

ハイキ-(明度の高い=明るい)の下地に描かれた

巨峰の実の遠近感を

彩度と明度の微妙な調節によって表した

作品です。

3年生の生徒の方々がこれまで学んでこられた

多くの作品ではハイキ-作品において

最も奥にある葉などは明度の調整により

奥に追いやる方法で遠近感を出してきました。

けれど、巨峰の作品は最も暗い色が

最も奥にある実に使われています。

ハイキーと言えば暗い色(明度の低い色)ほど

手前に出っぱって見えるはず。

それが奥まって見えるのは

彩度の調節がなされているから。

昨年、一昨年と努力を重ねられ

描く技術は充分身につき、

更なるスキルアップとして

色彩学、色の明度と彩度の調節も

表現力の要として体験してみましょう!

一つのことができるようになったら、

もう一つ上の段階へ。

それもできるようになったら、更にもう一段上へと。

そしてそれも克服したら更なるステップアップへと

シアージュボタニカルアートは

受講生の皆様を、高みへと導きます。





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行ってみたいけど、

大したことなかったらどうしよう・・

観に行きたいけど、

つまらなかったらどうしようと、

あれこれ考えて結局行動しなかったことって

小さなことも含めると実に多くて

今回は、思い切って講演会を聴きに行きました。

会場に到着、やっと日陰に入れたと思いました。

入り口に、誰かと待ち合わせをしているような人が

一人いましたが、受付3人対して他は私のみ。

カラ~ン・・すいてるのかな~

ところが部屋へ入ると

なんと300人ほどの部屋は既に満員で

空いている席を探して座りました。

おかしい、

受付け開始は8時30分のはず

入り口付近の人がまばらだったことも思い出され

遅刻したのかと時計を見ると

まだ、8時33分でした。

受付け開始から3分経過で満員とは、

私が到着する直前まで長蛇の列だったに違いない。

この猛暑の中で倒れる人が出ないかと心配で

時間より少し早めに受付を開始したようだ。

それにしても、これほど人気のある講演だったとは・・。

つまらなかったらどうしようとか、

わざわざ早起きして聴きに行く価値あるのかな~

なんて思っていたことが馬鹿らしくなりました。

講演の始まる9時には、

立見の人、床に座って聞く人で

更に人は増えました。

・・・

もっと早く来ればよかった。

その人の講演は2年ほど前から気になっていたので・

講演自体、とても内容の濃いものでした。

行きたいなら行ってこればいいのにと

背中を押してくれた家族に

感謝。

一言が行動へ。












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以前アメリカでみつけたマガジンが

なかなか良かったので、

帰国した後調べて定期購読することにしました。

あるとき特集で、

動きのあるシーンを描いた絵画が掲載されていて

これは面白いと何度も繰り返しページをめくって眺めました。

静止した一枚の絵の中は

水しぶきを飛ばしている飛び込みの瞬間。

昨日壁に貼られている雨天の絵を見た際に

そのマガジンで見た効果的な方法が

その絵に施されていることに気が付きました。

それで、そのマガジンを思い出したのです。

この雨の絵を描いた人も、

あの雑誌の特集を見たのだろうか?

雨のシーンを描くために、

外に出て長時間、雨を凝視したのだろうか。

雨の降る様子を何枚も写真に撮ったのだろうか

雨が描かれた ありとあらゆる絵画を

研究したのだろうかと、

色々なことが脳裏をよぎりました。

そうしましたらその雨の作者が

机に向かって黙々と

自分の絵に取り組むシーンが想像されて・・

暑さにばて気味だった私も

そうだ頑張ろうと

にわかに元気が湧いてきました。







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毎日の夕方の庭の水やり、

時間をかけてゆっくりたっぷり水を

与えています。

気がつけば、ピンクや黄色のバラが

咲いていました。

何時の間につぼみを付けていたのか・・

梅雨が明けてしばらくは、

植物も急に暑くなった強い日差しに

少し元気をなくしていましたが

夕方に与えられるたっぷりの水と

少し環境に慣れたのか

気が付けばバラが

涼しそうに咲いていました。

夏の季節の花も

季節感がありよいのですが

やはり、バラは特別な存在です。

見上げるとそこにバラ。

暑さも忘れる清々しさでした。















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毎日、夕方庭の草取りをしています。

昨年は少し草取りをさぼっていたのかもしれない・・

と思うのは、

去年の今の時期より草が多いと感じた時。

根っこから採ったり、時に地面をひっかいたりと

夕方の涼しくなった後の僅かな時間

暗くなるのを気にしながら手を動かします。

けれど、ジャーマンアイリス地帯は

丁寧に行います。

かまなどは使わず。

ジャーマンアイリスはアヤメと異なり

湿気を好みませんから

芋がほぼ地表近くに位置しています。

その芋に傷がつきますと、

細菌感染して、芋がなくなってしまうから

傷つかないよう気を付けながら。

また、肥料も与えない方がよく花が咲くと聞き

光合成できるよう葉も傷めないようにと

昨日も、生い茂るアイリスの葉の間に生える草を

手で一つずつつまんでいました。

そのお陰でみつけたのですが

ふと見ると、ジャーマンアイリスの

平ぺったい葉にクマゼミの抜け殻が

付いていました。

わが家では夏になると、庭のあちらこちらで

クマゼミの抜け殻を発見しますので、

抜け殻自体は珍しくないのですが、

この様なペラペラの葉が

クマゼミの体重に耐えられたのかと思うと

少し驚きを覚えました。

大きなクマゼミは、見た目と異なり

案外軽いのかもしれませんね。

子供の頃、クマゼミを見かけると

太った(お腹まわり)大きなセミと

思っていました。

クマゼミさん、ごめんなさい。

そうね、重かったらあの薄い羽根で

飛べませんものね。

きっと、軽いはず・・

それにしても、ほとんどつかまりになる

凹凸のない葉の25センチほどの高さまで

よく登ってこられたものだと

あたらめて感心しました。

凄いことだと思う。

風の強い日でなくて良かった。

それでも少しは登りながら揺れたでしょうね、

途中で何度も滑って、

やっとここまで登ったのかもしれない。

ジャーマンアイリス地帯に

偶然迷い込んでしまったんだね。

兎に角無事、成虫になれてよかった。

昆虫は、たまごから、成虫になるまで

実に多くの危険にさらされていますから。

最後の最後でだめにならなくて

良かった。

今朝は朝から沢山のクマゼミがけたたましく

鳴いているけれどいるのかな?