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私が滴の講習会に使ったのはこのバラ。
シアージュボタニカルアート技法で描いたアクリル画です。
このバラを使って色々とお話ししていきます。

滴の描き方 8つのコツ。

◆1つ目のこつ。
どこにどんな形の滴を描くか?

丸くてコロンとした
煌めく真珠のようなしずくを描きたいなら・・・
僅かでも平らだと感じられる部分に。

小さな粒でしたら、平らでなくても大丈夫。

今にも花弁の端から零れ落ちそうな
たまりを描きたいなら・・

また、流れる様子を描きたいなら
滴は傾斜のある場所が自然です。

垂直に近いような急な場所ならば
滴は真っ直ぐ上から下に流れるでしょうし、、

なだらかな傾斜の場所なら
緩やかなカーブで流れます。

先ず、そのモチーフの何処に
描こうか考えることからスタートです。

でも、どこでもいいの?

◆2つ目のこつ。
滴を描くことによって得られる効果を考えて
場所、形を決めるとよい。


滴は流れを作るものなので
作品の中に小さな動きを作ります。

視線がある一点に留まらず
見た人に作品全体を
見渡してもらえる入り口になることもあります。
ですから、効果的な場所を選んで描きたいものです。

例えば、始め視界に入って来たのが
垂れそうな滴だったとき、

滴がぽたっと落ちることをイメージした人は
それがテーブルであれば、
視線は花瓶に生けられた花びらから
テーブルの上のレモンやスプーンへと移ります。

勿論、滴の効果はそれだけではありません。
生きた植物の上であれば
植物が生き生きとして感じられますし
新鮮な印象も与えます。

それでは
先ほどコツ1でお話ししたように傾斜のある部分とは
具体的に矢印で見てみます。

これは一例ですから、参考までに。
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実際の絵にはこれほど接近して
同じような形の滴は描くことはお勧めしませんが

参考例として左へ流れる滴
正面に向って(やや左向き)流れるもの
ころんとした滴を描きました。

滴2
これは今にもぽたりと落ちそうな滴。

それでは一つ実際に描いてみましょう。
先ずは簡単なものから。
垂れるⅠ
右光源の滴。
ピンク色で滴の輪郭を光源側にだけ描きます。
色は花弁よりもやや濃いめで。
そして光源と逆側に光のたまりを描きます。
色は、花弁よりも明るい色で。

垂れた2
シャインを描き加えます。
シャインを入れると急に丸みが感じられます。

垂れそうな丸い滴は
ただ丸く描くのではなく、花弁と接している部分を
僅かに広くするといいですよ。

滴が花びらに吸い付けられているけれど
少しづつ重力にひっぱられ下に落ちそうな感じを
イメージしてみるとよいです!。
滴katsukura

下地が渋いブルーならこんな感じ。
下地がブルーなので
輪郭の色はブルー系の少し暗い色で。
この作品は光源が左ですので、
光りのたまりがバラとは逆になっています。
描き方は上記と同じ。

手順はとても単純ですので
是非、チャレンジしてみてください。

それでは続きは次回。
皆様の学びにお役に立てますように。



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滴2

21018年9月29日の大阪セミナー
シアージュボタニカルアート『リンゴ』を
直前に控え思い出すのは

以前大阪で行った半日の
セミナー。

『しずくを描いてみよう』の講座です。

滴は憧れの技…という方も多いのでは?

それで次回から数回に渡って

滴の描き方をご紹介しようと思います。

滴や湯気は油絵具の方が簡単ですが

アクリル絵具でも大丈夫!

お花や植物画を描かれる方々の作品に

是非瑞々しい滴を描いてみてください。

新しい技に、

一緒にチャレンジしてみましょうね。

それでは次回から。

楽しみにしていてくださいね。

ボタニカルアートりんご

大阪セミナーの申込みは

締切ました。
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日時:2018年9月29日(土)
    10~16時
場所:大阪(大阪サンセイ文化教室)
費用:7200(会員)
  :10200(一般)(講習料・材料費込)
申込:TEL03-5649-2321
申込期限:締切ました。


関西方面方々、この機会に
アクリル絵具で繊細な植物画を描く体験を
是非してみてくださいませ。




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9月29日の大阪セミナーの申込み期限が
8月31日と残り僅かです。

大阪でのシアージュボタニカルアートのセミナーは
初めてです。

関西の方面の方でアクリル絵具で木に
繊細な植物画を描いてみたい方は
この機会をお見逃しなく。

丁度、一年前にセミナーの依頼をいただいてから
ご要望をお聞きし、

皆様にとってどのような内容にしたら
喜んでいただけるだろうかと考え、
準備してきました。

台風の接近中の中のリンゴ園訪問。

昨年は台風が多く、愛知県近辺では
リンゴ狩りは昨年はしていなくて
途方に暮れていましたところ、

静岡県のリンゴ園の方が
ご厚意で写真と枝付きのリンゴを
採取させてくださいました。

本当に感謝しております。

以前カーネーション農園を見せていただいた時や
アジサイ、ジャーマンアイリス
椿のときにも思ったのですが

植物画を描くということは
生きた植物を見て描くわけですから

自分の庭にない植物の場合は
お花屋さんで購入するか
誰かが育てたものをいただいてくしかありません。

一生懸命に育てた植物を下さったり
見せてくださる方々のお陰で
私は絵を描けるのだと
つくづく思います。

そうそうなぜかここ2・3日
私は庭の水やりを忘れていて

先ほど帰宅しましたら
庭の花たちも、芝生ものどがカラカラ・・
と言っているようで

そのまま家に入らず水やりを始めました。

植物は動けないから、
自分で水のあるところまで行けないということが

人の心の優しい部分を刺激しているような
気がしています。

水やりを忘れ、茎も葉もしおれているのを発見しますと
物凄く気の毒なことをしたと思うからです。

水やり忘れてごめんね・・という持ちになるからです。

大阪セミナーに話を戻しますが

複雑な葉を描きたい人と
簡略化した葉でいいわという人用に
今回は2パターン準備しています。

これは初心者向けに考えた
今回初めての試みです。

申込み締切は
2018年8月31日です。
申込みTEL03-5649-2321
定員になり次第締め切りになります。
お早めに。






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この植物を描いてみたい・・・と思っても

実は、私はすぐに取りかかれないことがあります。

これは上手く説明できないのですが

相手のことをよく知らないのに

描き始めれない…という気持ち。

その植物への疑問を解消してからでないと

どうも気持ちがすっきりしなくて。

知らない人と、一緒に

未知の世界を旅するようなとでもいうのでしょうか?

ちっと大袈裟?

ですから描き始める前に

私の机の上には何冊も書物が並びます。

植物は本当に個性の塊で

毛や葉柄など

また、新芽にはあってもすぐに

剥がれて落ちてしまう苞葉など

見過ごしてしまいそうな小さな部分にこそ

その植物を見分けるカギとなる特徴が

隠されている場合があるから。

大抵、これは何?という疑問を解決するために

書物をひっくり返して調べる。

ネット検索ももちろん・・

植物画において

花の蕾は特に重要で

花序の中でどの蕾が先に出来たのか、

そしてどういう順番で咲き始めるのかによって

生態がわかってくる。

葉もそう。

右回り、左回り

葉と葉の間隔の角度によって

次の葉を予測できる。

絵のデッサンとは別に

その植物固有の特徴のメモ書きとして

そのような図をノートに描いていると

気がつけば何時間も経っていて

ああ、私は絵を描きたいだけなのに

定規や時にコンパスを使って

数字が沢山書きこまれたノートの図をみて

あっという間に過ぎた時間に驚く。

そういえば、松ぼっくりやヒマワリの花芯には

フィボナッチ数列が隠されているのだとか。

どおりで美しいはずだ。

人は規則性のある美に

魅かれる。

IMG_0738 - コピー

ハボタンのこのような

規則性のある葉の付き方も

本当に美しい。

植物の美が数学に裏付けられたものだなんて

植物は神秘に満ちている・・・

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毎年庭の隅にミニトマトとナスを植えています。

今年はちょっとしたハプニングが。

この細長い実を見た時

間違えた・・・と思いました。

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丸い普通のミニトマトを

植えたはずだったのに。

しかも、なかなか赤くならず

私は真っ赤なトマトが好きなのに

少しがっかりです。

でも、実が長い分、

1個で丸い実2個分あり

見慣れないから

始め違和感がありましたが

慣れたらそんなに

がっかりしなくてもいいかも。

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こちらは先日見かけた庭をかっ歩する鳥。

撮影したのは午前10時頃でしたが

日差しは既に充分強く

太陽に照らされ芝がとても暑そうでした。

にもかかわらず

華奢な鳥は散歩を楽しんでいるようで

不思議・・・と思って見ていたのですが、

鳥は体温が40~42度ほどあり、

人よりもかなり高いそう。

どうりで、元気なんですね。

小さな小鳥の体温が高いなんて

少し驚きました。

知らないことが沢山・・・


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デラウエア狩りしたいという家族の声に

暑い日差しの中出発し、

デラウエア狩りに行ってきました。

今年は猛暑で

デラウエアがしわになっているものあるので

外から触って

確かめてから切り取ってくださいと

受付の方に言われました。

手で触るよりも目で確かめた方が

しわが寄ってるかどうかわかるのでは?

と思って探したのですが

なかなかいいのがなく

半信半疑でしたが言われた通り

紙の袋の外から触って確かめることにしました。

そうしましたら、

手の感覚は見ることよりも

曖昧のような気がしていましたが

格段に実の引き締まった

よい房を当てることができるようになりました。

手の感触だけに頼るとき

見る場合よりも、

知らず知らず何倍も気持ちを集中させるようです。

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袋から取り出したばかりのデラウエアは

ブルームに覆われ淡い何とも言えない綺麗な色で

桃色のようであり、それでもやはり明るい赤紫であり

日差しのいたずらもあり

プルンプルンのゼリーのようにも見えました。

お味は…もちろん

すごく甘かったです~


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風がすこしある・・・・

2回に渡って、学んだサクランボを
完成させてきてくださった方の作品から感じたこと。

サクランボの実の塊が
少し重そうに木からぶら下がっているのと
対照的に

その周りでかすかな風になびく
葉の様子がとても上手く表現されていました。

ぶら下がっている
宙に浮いているとは

机の上に置かれたものとは
例え同じものであっても
異なる雰囲気をかもし出します。

置かれたものは、それがたとえ今まで
木に実っていてものであっても

『静』なんです。

『動』は感じられません。

実と葉の下を吹く風に
葉が心地よさそうに揺れる。

木の枝と葉の葉柄が
ある一点で繋がり

その部分を軸にして弧を描く動線で
揺れるのです。

そのような絵を描くことは
ただ見て描くのではなく

頭の中でイメージしながら・・・
まるで、そのかすかな風を
自分の肌にも感じているように
イメージできているからだと思います。

そのようなに描かれた植物画からは
ただ瑞々しいだけではなく

葉の厚みや、葉の構造の個性を
見出すことができます。

昨日は、同じぶら下がっている植物として
レモンを2年生の方々は習いました。

スーパーで売られている分厚い皮のレモンではなく
実が熟し、これ以上皮の中に
実を封じ込めておけないというほど
大きく成長した実ですから

細い茎(若い枝)に
そのような実がぶら下がっていることを
イメージしていただけたらと思います。

デザインクラス2年生は
色の作り方がわからないというご意見にお応えし
昨日は少し時間をかけて
混色の仕方を学びました。

色彩学である色のファミリー(色相)の理論と
多種にわたる花の色が
結びつくことのヒントになればと思います。

緑を加えた時と
鈍い赤をまぜた時が
ほとんど同じ色になった…ということから

不思議?と感じていただけたことが
実は今回のレッスンの最も学んでいただけたらと
思っていた点でした。

同じような色になるのですが
実際に描いて使ってみると

緑と混色した方の色はこの実には合うけれど
鈍い赤を混色した方はなんとなく違和感が感じられるとか

またその逆も起こります。

自分で試行錯誤することが
自分を育てます。

但し、どんなに多くても4色まで。
それ以上の多くの色を混ぜ込みますと
最初の色味が消えてしましますから・・・

是非、色々と混ぜてやってみてください。
















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今月のシアージュボタニカルアート1年生は
アネモネを描きますが

写真のようにカラフルで華やかなアネモネは
園芸品種と言って

元々の原種とは
異なります。

原種の花は意外と小さかったりします。

私達がよく知っている
アネモネの特徴ともいえる
丸くて大きな花芯も

原種はそれほど大きくなくて
花壇に咲いて皆が楽しめるように
色々と交配されて作られた園芸品種は
見た目が綺麗に仕上っています。

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これらは原種又は、原種に近いもの。
花も直径2~3センチと小さいです。

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また、アネモネの葉と言えば

このようにコスモスの太目版のように
沢山の切込みが入っていて、

植物画としては複雑ですね。

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けれど、中にはこんな葉の物もあります。
トリカブトもアネモネと同じキンポウゲ科なのですが

木の葉はそういえばトリカブトと似ています。

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これは受精に成功したアネモネの実。

一つづつ種が育っているのが透けて見えますね。

先月ご紹介したイチゴとは
構造は異なりますが

この写真の時点の実は
イチゴの瑞々しい痩果に似ています。

アネモネの実はこの後
タンポポの種のように

綿毛ができ、風に吹かれて
飛んでいきます。

8月のレッスンは、皆様お忙しい時期で
また、暑く、誠に申し訳ないです。

一層有意義で学びの多い日になりますようにと
準備していますが

何より楽しい一日となりますように。

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秋になって

紅葉の代名詞と言えば

もみじ・・・

けれど、我が家のもみじは

5月、初夏の時期が最も赤く

その赤い冴え冴えとした色に

雨の滴のきらめきが似合う・・・という

春の新芽が真っ赤なもみじ。

夏になって暑さが増しますと

赤はだんだん黄色へと変化していきます。

今は、

オレンジから黄色へと変化・・・

ですから

庭のもみじの色が変化し始めると

それは秋ではなく

『暑い!』のシグナルなんです。

だから毎日夕方には、

たっぷり水やりします。

もみじにばかりやっては

えこひいきと

周囲の木々の声もかすかに聞こえるようで

毎日それぞれに時間をかけて水やりしています。

暑い暑いと

ぼやきながらも

暑い夏を私なりに感じ

見て、体感して

今・・・という時を満喫しています

皆様、どうかご自愛くださいませ。

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以前ご紹介致しました

我が家のイチゴのランナー。

土の上に置いてやりましたら

根が生えてきました。

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なんだか・・・

とても、HAPPYな き・も・ち

育てるって・・・

癒し

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始め白くてだんだん地面に近い方が赤くなる・・・

以前成長したイチゴの根を掘ってみたことがるのですが

赤い根は人参のようにずっと赤いわけではなく

次第にだんだん茶色に変化していく。

そしてやがて茶色くなった根の表面は

固くなっていきます。

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こんな感じで

赤ちゃん苗と親苗が

一緒に育っています。

この苗は、実が大きく、

また、形も整っているので

収穫の際には

家族が喜びました。

もっと作って・・・・という声に応えようと

ランナー育成に。

植物を観察して楽しんでいる私の趣味が

少しだけ、家族にも貢献できたようで

嬉しい・

いつも水やりありがとう。