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色見本(カラーチャート)を見ながら
自分で混色したいとき。

シアージュボタニカルアートでは
植物の絵を描くことに加え
色彩学的角度から
色についても知識を深めていただけるよう
生徒の方々に勉強していただいています。

色見本と各色の割合を記した混色のレシピを
見て自分で色を作る場合のポイントその2。

色見本を漠然と見るのではなく
この色はどの色相(ファミリー)か?
と考えてみると、
案外簡単に色見本に近い色を作れます。

例えば
M色は、イエローオレンジのファミリー
(イエローオレンジは黄橙の意味)
D色はMより少し赤が多いイエローオレンジファミリー
(又は、黄色が多めのオレンジファミリー)
L色は赤の全く入っていないイエローファミリー
HL色は白濁したイエローファミリーという感じです。

混色のレシピの色の割合だけで
なんとなく混色していると
Dの赤が多すぎて
オレンジファミリーになってしまい

黄色の花を描いているはずが
気がついたら
橙色の花になっていた
ということが起こります。

混色を始める前に
先ず色見本とにらめっこして下さい。

そして色の正体を自分の目で
確かめてください。
                                              
君は何色のファミリーに所属しているの?と。
あなたの『もっと上手くなりたい』を応援しています!

参考:アクリル絵具 色の作り方①はこちら
    色のファミリーについて色相環はこちら



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先日1年ぶりに、
途中描きの作品に取りかかったと
お話ししましたが、

無事完成しました。

1週間ほどかかりました。

あと少しと思ったら
最低でも1週間はかかると
見積もった方がいいかもと
思いました。

予め予定を立てて仕事をする場合
何にどれだけ時間が必要かという
見積もりが重要。

私の場合、
大抵、少なめに見積もるため、
後から時間が足りなくなってしまいます。

そうすると、
結果、時間内にできなかった自分を
・・・反省・・・

なぜできなかったかな?と
あれこれ考えて、

怠けていたんだろうか?
遊んでいたんだろうか?
昼寝してたんだろうか?と・・・

そんな時ある方の言葉に勇気付けられました。

このくらいなら、すぐにできるだろうと思っていることでも、
案外時間はかかるものです。

『あと少し・・・と思った時は
1週間は必要。』

始めからそのように
見積もりましょう。

かかった時間が同じ1週間であっても、
心は晴れやか・・・

本当にそうでした。


頑張っている方々へ、

一生懸命取り組むことは
それだけで価値がある。

頑張る自分を誇りに思おう。

アドバイスを下さった方へ
有難うございます。


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夏の夕方は、水やり。

30分ほどかけて
芝と木に水やりを1日おきに、
花には毎日しているのですが
今年は雨が多かったため
水やりの手間が省けた分
草が元気で
次から次へと生えてきて
水やりの方が楽だったのではないかと
思えてしまいます。

この時期に草が多いと何が困ると言いますと、

来春へ子孫を繋ぐために
草が、種をできるだけ遠くまで飛ばそうとする事。

これまで夏の間、
地を這うように生えていたものが
急に立ち上がったように茎をしゃんとさせ
葉を高く広げるのです。

いち早く夏の終わりを察知して
人が気が付いた時には
既にむくっと起き上がっているという
行動を感じさせる変化。

草にも脳があるんじゃないかしらと
思える変化です。

ですから、みつけたら
できるだけ採ってしまおうとするのですが
今年は草が多いです。

秋の気配を、感じながら
夏の名残を惜しむ間もなく
せっせと草取り・・・

そんな今日この頃です。

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昨日のラズベリーグレンモイの根。

一昨年前に
観察した自宅のラズベリーの根の写真を
改めて見直すと
何とも理解しにくい点が多いので
ラズベリーに申し訳ないと思いつつ
(真夏に根を掘られるとは
植物にとって多大なストレスであると思うので)
同じ時期に今年も地面を掘って
根を観察してみました。

こうして見てみると根と茎(幹)の
成長の過程ごとの変化は
とても似ていると気づきました。

上の写真は
右上に行くほど根の末端です。

根の表面の亀裂は
先に行くほど少なく色も黄色さがありますが
茎の近く(左下)は、膨らんだ根の皮が咲けて
縦に筋模様ができ、皮の色も濃く茶色になっています。

更に古くなると焦げ茶になります。

柿やハイビスカスに見られた
幹の変化と似ています。

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昨年の茎の真下辺りの根の様子。
無数の細かい根が密集しています。
その中に太く成長しそうな根も交じっています。

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一年後(昨日)の同じ部分。
茎の真下に細い根は昨年よりも減っていますが
代わりに・・・

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地中深くに伸びた長い根の先に
細かい根が沢山・・・

ところで下から2枚目の写真の
茎のすぐ下の団子のように
塊になっているものは何か?

上へ伸びる数本の茎と
ラーメンのようにくねくねとした、
さらに数本が入り組んだ状態の根が
そのままそれぞれ成長し
膨らんで根と根、
根と茎の隙間が埋まって
塊のように見えているようです。

ですから塊に見えますが
組み紐のように1本1本は
分かれています。

1時間ほど水に浸しながら
観察してすぐに地面に戻しました。

掘った時点で植物にとって大切な
根を何本も切ってしまったと思います。

ラズベリーを植えながら丁度
夕立が始まって
物凄い雨・・・

びしょ濡れになったけれど
ラズベリーにとっては幸運だった。

私にとっては
なかなか見られない
貴重な地面の中を
見せてくれてありがとうと
ラズベリーに伝えたい。





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何年か前に
必死になって取り組んでいた作品が
結局仕上げれなかった・・・

そういう作品がしまってある棚。

久しぶりに中を開けてみてみると

なぜ行き詰ったのか
という疑問をいただいた過去の時点へと
私は知らず知らず戻っているのです。

時間がなくて急いで描いたがために

筆使いが粗野になり
台無しになった・・ということもあるのですが

何かしっくりいかない、
何をどうしたらいいのかわからなかったという場合は

何年経過しても
気持ちは気になるその部分
例えば一枚の葉、
一つの実にあって

ついそこに目がいってしまいます。

そんな作品に
一年ぶりに手を加えてみました。

案の定、
作品を取り出して目の前に置いて、
パレットも水も用意したけれど
描き始めれない・・

兎に角気づいたところから
少し色をのせてみる・

アッ濃すぎた・・
あ~違う

けれど
推理小説を
何十ページも一気読みしたときのように
ある瞬間
答えがひらめくときもあります。

そんな時は
何度解説を読んでも理解できなかった
数学の問題を

一晩眠ったら
すぐに理解できた時のように
嬉しい。

寝かせて待つ。

壁にぶつかった時は
暫しコーヒーブレイク、

その作品はとりあえず横に置いて
他の作品を描くことも
よいひらめきの助けになるかもしれませんよ!

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植物画と聞いて連想されるのは

一般的に花が咲いている様子や果実などですが

地面の下の

根の部分だけを描いた作品や

枯れた葉や

葉のない時期の

越冬している枝だけを描いた作品など

植物の部分や
季節ごとの状態を
強調して描いた作品もあります。

そのような作品を目にすると

新たな発見があり

見た人に
作者が伝えたかったメッセージが感じられ

観察することの楽しさを

その作品の作者と共有できたような気持ちになります。









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静岡県三島にて、
新海誠展。

15年間の
貴重な資料。

非常に詳細にわたる指摘に
ここまでこだわって作成されたものだったのだと
とても感銘を受けました。

新海さんの想いが
それぞれのパネルの横に記されていて
私は一言一言を読みながら
気が付けば3時間も経過していました。

一人は地上、一人は宇宙。

携帯のメールが届くまで
8年数か月・・・

そんな・・切ない・・・言葉に、

涙。

気になっていた
『言の葉の庭』

自宅に帰って観ました。

新海誠展、見応えあります。

巡回もされるそうです。
東京は国立新美術館で。

三島は大岡信ことば館。

ドライブしながら
帰りは花火にも遭遇して
何と嬉しい

是非皆様ご覧になってくださいませ
新海誠展。



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スポンジを使えば、
すぐに簡単に面に色塗りができます。
しかも、その面が水平でなくても球面でも
特に技術がなくても・・

筆で塗ると筆跡が残っていやだわ・・・
なんていう方には向いています。

長さ30センチ 幅14センチほどのウッド。
Aと記載されている白い紙をのせた部分以外
つまり周囲を何かの色で塗りたいとき。

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置いた紙がずれないよう
紙の裏にはマスキングテープを丸めて
張り付けます。
両面テープを使って貼っても固定はできますが
両面テープですとはがすとき
絵を描く面にダメージをかけそうなので
私はマスキングテープを使います。

しっかり固定できたら
紙パレットに絵具を出します。
パレットに出した絵具にトントンと
スポンジに絵具をたたくようにして含ませます。
余分な絵具が付いていると軽いタッチにならないので
実際の本番前には新聞紙でトントンして
余分な絵具を取り除きます。
その後色々な絵の具を上からスポンジングして深みを出すこともできます。
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同じようにもう一つやってみましょう。
こちらは材質は缶(ティン)です。
また、曲面です。20㎝×28センチ厚み4センチほどのティン。

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このマスキングテープの間隔が重要。
輪郭に沿ってある程度間隔が狭い方が
はみ出しません。
はみ出しによる修正は
時短に反し意外と時間がかかりますから、
このマスキングテープ貼りを
きちんとしましょう。

ポイントはここです!
マスキングテープをきちんと間隔を狭く、
輪郭に沿って貼る。
テープを貼った面を下にして素材の上にのせます。

のせたら軽く輪郭に沿って押さえましょう。
押さえることにより
テープと素材、テープと紙の接着面が広くなり
よりしっかりと紙を素材に固定できます。
素材と紙の隙間がなくなるように
ゆっくり輪郭を押さえましょう。

するとスポンジの絵具が紙の内側に
漏れることを防げます。
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紙をはがすと・・・

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一つの作品にかけた時間は
テープを紙の裏に貼ったところから
葯15分ほどで色塗りまで完成できます。

ホントに時短でしょ!
でも仕上がりは綺麗ですよ・・・

紙をはがしても、はみ出しているところも特にありません。
2つ目のポイントはここ。
絵具を一度に沢山付け過ぎないことです。

パレットの上で絵具をスポンジに含ませながら
余分な絵具もトントンして落とし
その後新聞紙の上で少しトントンする
綺麗なスポンジングができます。
(新聞紙は吸水性がよいので
余分な絵具と水分を吸い取ってくれます)

筆で塗るよりも、輪郭線もきれいです。

スポンジングした面に文字や模様を筆で描きたい場合は
スポンジによる突起ができないよう
あまり何度もスポンジングしないことをお勧めします。
又は絵具を僅かな水で薄めて行うというのもよいかもしれません。。

役に立ちましたか?
あなたの絵を描きたい、もっと上手くなりたいを応援しています。

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フリージアはアヤメ科の花。
春に咲くよく似た植物と言えばスイセン。

でも、スイセンはヒガンバナ科なんですよね。

花の咲く部分を見てみると違いが分かりますよ。
ヒガンバナ科の植物、
水仙やアマリリスは
1本の花茎の先が
数本から7.8本に分かれて
蕾をそれぞれに一個づつ付けます。

kkiキャプチャ

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アヤメ科の植物を見てみましょう。
フリージアやジャーマンアイリス、
一本の花茎から伸びた花軸の左右に
交互につぼみが付いて。


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ただジャーマンアイリスとフリージアは
同じアヤメ科でも花の咲く順序が違います。
ジャーマンアイリスは
天辺(先から)花が咲きますが
フリージアは地面に近い方から咲きます。
フリージアは先が一番最後に咲きます。

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個性的な植物たち。

こんなところでも個性を発揮しているんですね。

今週はシアージュボタニカルのレッスン日。
暑さ厳しき折ですが頑張りましょう!
皆様にとって学び多き日となりますよう
色々と準備していきます。

そして何より楽しい一日となりますように。