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他の大抵の植物にはあって
アネモネにはないもの・・?

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花弁だそうです。

花弁のようなものが
萼片だった例はこれまでも
取り上げてきました。

アジサイやチューリップ
ユリ・・・

花弁が小さくて目立たなかったり

花弁はあるけれど、
萼片が花弁と区別がつかないほど
似ているいうものでした。


けれど花弁がない
というのは初めて。


花弁に見える物は
勿論萼片だと想像できるのですが
なぜ、花弁がないのか・・・
ちょっと気になりました。

そもそも、花弁って何のためにあるの?

・・・その植物にとって子孫繁栄のため。

暑くても、寒くても、嵐でも・・・
兎に角、命を繋ぐために
植物は全力で生きていると言えます。


今年は疲れてるから さぼろ~
等と悠長なことを言っていたら
絶滅してしまいますから。

それくらい植物の置かれている環境は
厳しいと思います。

そしてそれくらい粘り強いから
弱くても、細くても、華奢でも
生き延びられたのだと思います。

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ところでアネモネの八重咲きの花。

話を戻しますが
八重になっている部分も萼片でしょうか?

八重になっているもののほとんどは
雄しべやめしべの弁化によって
花弁のように見えるのだそうです。

一見花弁に見えるものでも
一方は萼片、また他方はおしべ。

身近な植物でさえ、
不思議に思える点がとても多いです。

8月のレッスンで
個性溢れるアネモネについて
詳しくお話ししますね~。

楽しみにしていてください。



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気になったので
押し葉標本にした葉を採取した木の所へ行ってきました。
標本の葉が特別だったわけでなく
丸い小さい葉は穴が沢山。
これは裏から。

光に透かして見ると
気孔のよう。

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気孔は葉の裏側の方が表側より多い植物、
表の方が多い植物
表も裏も同じくらいある植物と
色々ですが・・・

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サイズは中・・・
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小サイズ。

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これは中の大きさ
葉の葉脈の細かさから中とわかりまね。

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これは大サイズ。
穴は見当たりません。
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しかし、こうやって葉の大きさと葉脈の変化を見てみますと
根のように葉脈も成長と共に枝分かれしていくことが分かります。

観察することは
楽しい。

絵を描くことで
発見があり気づきを得られることは
私にとっては嬉しい副産物です。

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5月ごろに採取した同じ木の
大小さまざまな柿の若葉を
押し葉標本にしてみました。

すっかりそのことを忘れていたのですが
こうして並べてみると
今まで見過ごしていた
特徴に気づきます。

葉の形は言うまでもありませんが・・・

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葉身3センチほどの一番小さい葉。
ところで気になるのは
この小さな葉の
主脈の周りの小さな穴。

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葉が少し大きくなると
穴の数は5分の1ほどに減りますが
同じ主脈の周りにまだ確認できます。

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大きな葉にはありません。

小さな葉が成長すると
無くなるのか、
葉を枝から採取した後では
もはや経過観察することもできませんが・・・。

虫食いや病気の葉という感じでもなさそうです。

来年は枝を切らず葉に印をつけて
その葉の小さな穴が
どうなっていくのか
暫く確かめてみようかしら。

柿の葉は紅葉してくると
非常にわかり易いのですが
若葉のころは
どこもかしこも新緑で
葉をじっくり見てみようなんて思いませんから
つい見過ごしてしまいます。

柿の葉は咳によく効くそうです。

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お気に入りの
花屋さん。

これ以上置けないわ・・・
というほど
沢山の花、花、花。

無造作に置かれているような気がしますが
そこはやはり花屋。

色彩は勿論のこと

仕事帰りに
ちょっと買って帰えろうかな・・・と
思いたくなるような
小ぶりの鉢植えなど
購買意欲をかき立てられるよう
考えられた配置です。

可愛いお花が
いつも一杯で

中に入ると、
珍しいものもあり
つい
覗きたくなります。

花屋さんに引き寄せられるように
足元が向く

暑さも忘れる
癒しの空間~。




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根を描くことは
いつもと違う。

地面の下という
隠された部分。

想像はしていたけれど
本当に美しくない。

けれどこの緊迫感。

・・・・?

霧吹きで水分を与えながら
観察して描く。

1時間に一度は
水を一杯入れたボウルに
ざぶんと
全て浸るように入れて
暫し根を癒す・・・

植物に申し訳ない気持ちが
込上げてきたんです。

細かい根毛が乾燥しないように
しなくては。

観察し終わった後
枯れないでね。

気が付いたら
心の中でそうつぶやいていた。

急いでシャープペンを
走らせる。

そのようにして
観察させてもらいながら
絵を描くって
とても
貴重な体験に思えました。

植物・・・、
有難う。

枯れないでね。


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ご近所の友人宅、
いつも黄緑~緑色の綺麗な芝生。

ホント綺麗な色だわ~
と、その行き届いた手入れに感心していたのですが
最近お宅にお邪魔したときに
偶然芝生の話題になったんです。

というのも、先週ご主人が
芝刈りをしてらっしゃったので・・・

『そういえばお宅の芝ってホントに
色鮮やかな綺麗な色をしているわね。
肥料は何をあげてるの?』

そしたら彼女は勘違いしたらしく
こんな返事が。

『うちの芝生、冬でも枯れないでしょ。
実は高麗芝は、冬に枯れてしまうので
枯れない海外の芝と混ぜてるの。』

あ~そうい言えば
彼女の家の芝生は
枯れてる色であった記憶がない。

高麗芝の間の所々に、
海外の芝の部分を作ってそこに種をまくと
そのうち混ざって成長し、お互い入り組んでくれるので
冬に高麗芝が枯れても
外観は、一見緑のままなのだとか。

そうか・・
いつもキレイと思っていたけれど
我が家の芝が枯れている時期も
ここは緑色だったなんて。

言われるまで気が付きませんでした。

海外の芝は冬に強く夏に弱いそうなので
高麗芝と海外の芝が戦うことはなく
丁度良いそうです。

我が家も今年試してみたい・・・

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観に行けた
アンチンボルド展。
(1527~1593)

時代は16世紀。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452~1519)没後
8年後にこの世に生を受けたアンチンボルド。

レオナルド・ダ・ヴィンチの自然科学研究は
当時の画家にとって基礎であり、
彼もまたレオナルドの残した素描から
学びを得た一人であった。

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この人物画には
なんと80種類の花が
描き込まれているとのこと。

植物以外に
全て動物、
全て水の生き物
全て鳥で
一人の人物を描くなど
ユーモア一杯の発想かと
単純に解釈していたのですが
全て皇帝のために描かれた
意味のあるものでした。

3代の皇帝に仕え、
王宮に献上された世界中の生き物を
実際に観察しながら絵を描くことができたということは
とても恵まれた環境だったと思います。

丁度、植物等、生物に関心が高まった時代が
才能を更に開花させた。

大変興味深い内容の
アンチンボルド展でした。

とても良かった。

お近くの方は、是非ご覧になってください。
東京上野。
9月24日まで開催。



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顏から汗が吹き出る、流れる・・・

けれど、小石川は別世界のようだ。
坂道をゆっくりと登って行くと
大樹の木陰は何と涼しいことか。

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ここへ来ると
どの樹木も幹の直径の大きさに驚かされます。
太いという表現を超えた
巨木のイメージ。

私の生きてきた一生が
とても短い一時に感じられます。

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ヒマラヤスギ。

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松ぼっくりならぬ
ヒマラヤスギの杉ぼっくりが
丁度、珍しく
沢山実っていました。

卵が枝の上に置いてあるよう。

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ここは分類標本園
表札がいっぱい。
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カリガネ草

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トウゴマ。

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夏ミカンが沢山なっていると思ったら

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やっぱりナツミカンでした。

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昨年11月後半に花を咲かせていたコダチダリア。
今から4~5か月で
約2倍の背丈に伸びるんですね~。
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これは昨年晩秋のコダチダリア。
秋に綺麗なピンク色の花でした。



7月の小石川でした。

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学生時代に
上海の教授からいただいた
『紅楼夢』16巻。

いつか読みたいと思いながら
大切に保管してあったのですが
中国語のわかる友人と一緒に
読んでみることにしました。

そこで分かったことなのですが
彼女曰く、作者の曹雪斤(そうせつきん)は
とても有名な作家であり
『紅楼夢』は古典文学なのだとか。

今では使われていない中国語の文字もあり
2人して、わいわい、がやがや・・
『きっとこれはこういう意味だ』
『挿絵から判断してみよう』等と
始めの3ページを読んだだけで
何と楽しいことかと思うほど
会話が弾みました。

その『紅楼夢』は
中国の「五大小説」の一つということです。

5代小説とは日本でも有名な
『三国志』、『西遊記』、『水滸伝』と
それに『金瓶梅』、『紅楼夢』。

まあ・・知らなかった。

日本では知名度が低いのですが
『紅楼夢』は、
これを超える中国の長編小説は
未だ皆無と言われておるほど
高く評価されている文学作品とのこと。

昨日知りました。

こんなに素晴らしい古典文学が
我が家に有ったなんて
上海からわざわざ送って下さった教授に
申し訳ない気持ちでいっぱいです。

16冊もありますから・・全部読めるかしら。

外国語に触れる良い機会でもありますので
原文のまま読み進められたらと思っています。

友人の読解力だけが頼りです。


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昨日のボタニカルアートクラスから。

アクリル絵具も油絵具も、
乾くと色が濃くなったように見えます。

アクリル絵具の方が
より変化が大きいです。

これは、乾くということについて考えてみると
すぐに理解できます。
乾く=水分が飛ぶ

つまり濡れた絵具は水分と顔料の混ざったもので
絵を描く、色を塗るとは

筆という道具を使って
画材の上に、水分+顔料(細かい粒子)を
膜を貼るようにのせることを意味します。

水分だけなくなると
顔料の粒だけが残ります。
絵具のタイプによって
顔料の粒子の大きさが違い
大きいものほど
乾くと濃く見えます。

なぜか。

光が当たると粒子一粒づつに
影ができる為
私達には暗くなったように見えるのです。

新入生の方々の絵を拝見し、
ご自宅で混色されている
絵具が若干暗い、濃いのではないかと
思いました。

作った時に色見本と同じに見えるときは
乾くと、もっと暗くなります。

色見本は、既に乾いているわけですから
乾く前はもっと明るかったということを
頭の角においておいてくださいね。

私が過去に作った作品の色見本と
同じ色を再現するときの方法をご紹介します。

①白い紙の上に付けられた以前作った色見本の隣に
直に新しく作った色を塗ってみます
これが基本です。(写真参照)

作った絵具をパレットナイフにとって
それを色見本の上にまで持ってきて
なんとなく同じか?では判断が狂います。

②乾くのを待ちます。
 大体、乾くと明度が1段階低く(暗く)なると
憶えておきますとアクリル絵具の場合
いいかな・・・と思っています。

例えば、色見本のM色を作りたいとき。
新しく作った色がL色くらいの明るさなら、
乾くと丁度良いM色の明度になるという具合です。

③乾いてから、同じ明度か判断して
 暗かったらもっと明るくします。

アクリル絵具色の作り方②はこちら