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早や師走、今年も

庭の冬支度を始めました。

芝が花壇の中に入り込み

切ろうとしましたらかまが見当たりません。

仕方がないので

三角の草取り用のものでしていましたら

先日バラを剪定した際に

根元に忘れたようで見つかりました。

そのようなゆっくりとした時間、

・・必要ですね。

花壇の植物のためにしているつもりが

気が付けば私自身が

心穏やかなひと時を過ごしていました。

土と触れ合うことで、

人は癒されるのかもしれません。

毎日30分のはずが、気が付けば今日も

1時間過ぎと。

外で過ごす時間は、あっという間に

過ぎていきます。

まだ、半分も終わっていません。

明日は、どこから始めようかしら・・・

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ばら:ゴールドバニー
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植物園に行くたび目に留まるのが

サラセニアという植物。

葉が口広筒状になっているという

変わった姿をしている。

この植物が食虫植物の一種だと

最近知ったのですが

食虫植物って気持ちが悪いとか‥

植物なのに狂暴?肉食?と

あまりいいイメージがなかったのですが

何のために昆虫を食しているのかというお話を

伺う機会がありました。

肉食であるのはもちろん生きるためなんですが

なぜ虫を食べなくてはいけないのかということです。

肉食といえば私達と同じではないか。

つまり動物は植物もお肉も食べますが

植物はたいていお肉は食べません。

食べれないわけではなく食べる必要がないんだと・・・

そこで植物にはできるが動物にできないこととは

という話になりました。

人間の体の成分として

70パーセントが水、次に多いのはタンパク質。

人が健康に生きるために欠かせない沢山の酵素は

タンパク質からできているんですね。

タンパク質を構成しているのが

C(炭素)

H(水素)

O(酸素)

N(窒素)

S(硫黄)

の5つの元素。

植物の体は細胞壁があるため

水の次に多いのはセルロースを含む

炭水化物なのですが

それでもタンパク質はかなり重要。

タンパク質を合成するうえで欠かせないのが

N(窒素)なのですが

空気中に80パーセントも含まれている窒素を

実は動物も植物も吸い込んでも使えない。

窒素はとても安定した物質で

他の物質と反応しずらいため

体の中に取り込んだとしても

反応して別の化合物を作ることが

難しいのだそうです。

空気中の窒素をキャッチして使える状態にしてやらなくては

目の前の大量の窒素も使えない宝の山に過ぎない。

誰かいないの?

窒素を使えるものに変えられる生き物は?

それは動物でも植物でもなく

窒素固定細菌という細菌達。

この窒素固定細菌によって

空気中から地面の中に取り込まれた窒素を

他の細菌がまた別のものに変えます。

それを根から摂取できるのが植物!

そんな貴重な窒素を

折角細菌が地面に取り込んでくれても

根のない動物は吸収できず、

植物を食することによって

体に摂取するという自然界の仕組み。

生物が生きるために重要なのがN(窒素)だったとは・・

・・普段全く意識していない窒素ですので驚きです。

動物は酸素があればいい、

植物は二酸化炭素が必要と思っていました。

ちなみに窒素は生物のDNA(核酸)の

構成元素であり、正常に遺伝情報が

複製されるためにも最重要な元素といえます。

食虫植物はたいてい痩せた土地

窒素の足りない場所に生息しているのだとか・・・

体に必要な重要なたんぱく質を作るため

必須のN(窒素)を体に供給するために

昆虫などを食べて補給しているということです。

そのために捕まえた昆虫を溶かす酵素も

発達したということですから凄いことです。

食虫植物が肉食なのは

窒素のためだったんですね~。

いやいや勿論、窒素以外にもP(りん)など

昆虫から摂取したい養分はありますよ!..

また、空気中に80パ-セントも含まれている窒素を

目に見えない細菌に頼って

体に取り込んでいるという点も驚きです。

そのように考えますと、地面の細菌も

生態系では重要な位置にあると思わざる負えません。

生態系を支えている根底にあるわけですから。

また窒素固定細菌ばかりでなく

分解者としての役割を担う細菌もあります。

生態系は植物、動物、細菌の連携プレイ。

造園屋に芝生に農薬を散布してもらうのを

やめようと思いました。

地面の中で生きている生物、

目に見えない生物にも

大きな役割があったなんて・・

感動!

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今年もカレンダーが

完成いたしました。

毎年10,11月に撮影しますが

今年は8月から始めました。

8月の太陽は眩しくって

でも、その眩しさが

今年のカレンダ作成の思い出となり

一月一月をめくりながら

その時の情景が浮かび

あ~でもない、こーでもない

もっといいアングルないかしら…

と一生懸命取り組んだことが

懐かしく思い出されます。

喜んでいただけましたら・・・・

幸いです。




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先日、こんなメールが届きました。

頑張って完成させた作品を

うっかり汚してしまった・・・と。

それで、私は汚れの取り方の説明と

修正もできるからがっかりしないで・・と

お返事いたしました。

そうしましたら、

がっかりはしてません!

良い勉強になりましたと、返信が来ました。

良かった・・

ホッとしました。

がっかりした彼女が

元気をなくしているのではないかと

心配していましたので。

私は、作品をボールペンで汚してしまったこともありますし、

練消しゴムの中にシャープペンの芯が入っていて

ガリッ‥あ~!

などということも経験済み。

でも、ヒヤッとすればするほど、

人は失敗から学ぶものです。

彼女の前向きな姿勢いいですね。

私は日ごろから生徒の方々に言っています。

小さな失敗は沢山した方がいいですよ。

それは失敗ではなく、経験だから。

その経験が自分自身をを育てます。

頑張る生徒の方々へ、

皆さんのことをいつも応援しています。











昨日の写真
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今まで春にしか咲かなかった

ジャーマンアイリスが初めて秋に咲きました。

眩い黄色で、この写真だけを見ていると

まるで今は5月?と疑いたくなります。

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蕾と蕾の間もよく伸びて成長し、

春に咲くのと全く同じように

花茎も太く勢いがあります。

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こちらは毎年に秋に咲いてくれている

ジャーマンマンアイリス。

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まだ暑さが残るころから蕾をつけていたせいか

花と花との間が短く

折角咲いても見栄えがせず

残念でした。

ジャーマンアイリスは

暑さに弱いようです。

11月になって咲き始めるのが

秋咲き品種にとっては無難なようですね。

それはそうとして

2種類も秋に咲いてくれるようになり

私は唯々感激、嬉しい。

自然からご褒美をいただいたような気分。

元気の出る黄色!


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今年もつわぶきの季節が

我が家の庭にも訪れました。

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植物画を始める以前は、全く興味がなかった植物。

ごめんなさいね。つわぶき。

ところが植物画として描かれていることが多く、

作品に出会うたび私は色々な感動を

体験することになりました。

ある作品は葉の光沢を強調していて

雨上がりの光景が作者の描きたい気持ちを

かき立てたのだろうかと思ったり、

また花弁の黄色の再現性の素晴らしさに驚かされたり

いつしか私は庭のつわぶきにも愛着がわき

蕾を見つければ今年も咲いてくれるのかと

嬉しくなるのでした。

ところで我が家のつわぶきが

随分小ぶりであることに気が付きました。

花茎の背丈は20センチほど

葉の直径も平均15センチほどですが

外で偶然見つけたつわぶきは

どれも葉がその倍以上もありました。

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これは今年、8月に北海道の植物園で

見つけたもの。

物ずごく大きくて花茎が1メートルほどありました。

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つぼみの形は似ていますが

蕾の花柄の向きがつわぶきとは異なります。

ふきでもなさそうですし

植物園で見つけたので北海道に生息する

つわぶきに似たものでしょうか。

雨がひどく降ってきたので

名前のプレートを探す余裕がなく

帰りましたが心残りです。

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昨日の教室で、生徒の方が

持参された植物の葉。

面白い形。

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毛むくじゃらなのも個性。

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初めてその植物を見つけたときは

ちょっとした偶然の出会いのようなものなのですが

その後よく見てみると沢山の個性に気づいて

感動する。

植物の構造には無駄がないとのこと。

花芯の周りの釣り鐘状のものも

きっと役割があるはず。

学名:Tweedia caerulea
   和名:ルリトウワタ(瑠璃唐綿)
   (ブルースター、オキシペタラムなど他) 
科名 / トゥイーディア属キョウチクトウ科
   (ガガイモ科で分類される場合もあり)

花びらの内側にある釣鐘状の物は副花冠。

副花冠といえばスイセンの花の花芯周りに見られますが

この副花冠は5枚に分かれている?

実際に分解してはいませんので確かではありませんが

開口部が5角形になっています。

開口部の濃い藍色も魅力的です。

この小さな狭い副花冠の中に

昆虫が忍び込むと受精に有利なのかもしれませんね。

かわいらしい水色なので

結婚式のブーケに、something blueとして

よく使われるということ。

花言葉は「幸福な愛」「信じあう心」。

人々に幸せを呼ぶ花。

ステキ/☆

どれでいて個性に溢れていて

見せていただいた私も楽しませていただきました。






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こちら愛知でも、

朝夕は少し肌寒くなりました。

我が家で嬉しいことが一つ。

毎年咲く庭の秋咲きジャーマンアイリスの他に

今年初めて秋に花茎を伸ばし蕾をつけている

ジャーマンアイリスがあるのです。

秋咲品種は、品種改良で人為的に

作ろうとしても成功率が低いと

以前何かで読んだことがあったのですが

我が家は何もしていません。

自然に秋にも咲くようになった・・・/☆

なぜ?

理由はわかりませんが

とても濃い彩度の高い黄色の品種(多分)で、

何年か前に最初に植え始めた頃、

その芋だけが発育が悪く、

小さな花を一つ咲かせただけでした。

この芋はちゃんと育つのだろうかと

気になり、周りの草なども

特に芋を傷つけないように気を付けました。

元気に育ってくれてとても嬉しい。

今週はシアージュボタニカルアートの日。

皆様にとって学び多き一日となりますように

何より楽しい一日となりますように。


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植物画の作品展へ行ってまいりました。

ご縁があって神戸まで・・

お土産のお菓子とハーブティーをいただきながら

神戸での楽しい時間を思い出しています。

新神戸駅からプラプラと女子2人で

歩きながらおしゃべりして

なんと心地よいひと時・・・

レストラン アンクィールでのお食事も

美味しくいただきました。

お店の雰囲気も落ち着いていてよかったです。

植物画を描く仲間同士なので

歩きながらも

『あら、この植物変わってるわね~』とか

『○○の仲間の種かな~』

等と道端の小さな花にも足を止め、

私たちは会話に花を咲かせました。

作品展も素晴らしい作品の数々でした。

美味しい食事に植物談義、作品展と

秋にふさわしい時間でした。

不慣れな私のために

道順から段取り、お店の予約まで

色々と下調べをしてくださった彼女に

心から感謝の気持ちを伝えたい。











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この絵は、以前描いた庭の

秋咲きジャーマンアイリス。

球根を植えて3年目くらいから

少し違う花が咲く花茎が必ず一本でてきます。

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これがそれ。

花被に切れ目が・・・

この花は、下3枚の花被の内

一枚には左右両側に

残り2枚は、片方にのみ切込みが

入ります。

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切れている根元が

丸くなっていることが

確かに変形と見てわかる。

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いったい下側に重なる部分は

どうなっているのかと思ってみてみると

下側も大きくカーブした部分が。

以前にもご紹介したバラの葉は

これと逆で、複葉の2枚が

一枚のように合併していました。

このように植物に見られる突然変異は

意外と多くあるのだと気が付かされます。

突然変異が起こっても、

生育にとって障害がなければ

何年も同様に発現し続けるようです。

このジャーマンアイリスも

バラの葉も連続して

毎年見られます。

このような突然変異が

もし害虫に強いとか

受精にとっ有益であったりしますと

だんだん生き残り数が増え

次第にその種を進化へと導くの

かもしれません。

教科書の説明からイメージする進化とは

何万年に1回の確率で突然に変異が起り

そのおかげで種が進化し、

現代に続いているように感じられますが

案外突然変異は、気が付かないだけで

よく起こっていることなのかもしれません。

植物だけでなく生物にとって

まさに今のこの瞬間も進化の

真っ只中といえるのですから。

1億年後の地球上の生物を

見る機会があったら

なんて面白いことだろうと思う。

我が家に咲くこの花のように

花被が切れているジャーマンアイリスが

一面に沢山咲いているかもしれません。



小笠原のシダの一種(植物園にて)
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この間、植物画の仲間と話しているとき

家で栽培しているレモンが

なかなか実をつけないという話が出ました。

すると誰かが、

『そういう時は、植物にストレスを与えてやるといいよ』と。

へ~どんなふうにしてストレスを与えるの?

根を切ってやったりして

植物に生命の危機感を

感じさせてやるんですって!笑)

そうすると、植物が

実をつけて子孫を残さなきゃと思って

大きな実を育てるとのこと。

そんなことを思い出したのは、

昨日、エチレン(植物が発生するガス)のお話を

専門家から伺ったときでした。

植物はストレスを感じると自らエチレンガスを

発生するそう。

これまで私がエチレンガスについて知っていた知識は

果実を成熟させたり、

老化の促進、

離層形成の促進(落葉)ということ、

また、触ってやるとそれが刺激になって

エチレンガスを発生して

太くしっかりとした茎を育て

結果、大きな花を咲かせてくれるから、

せっせと植物の周りで世話をしてやると

いいということでした。

昨日のお話では、植物が育とうとする際に

何か屋根などに頭打ちになり

それ以上上に伸びていけない時など

植物はストレスを感じ

自らエチレンガスを発生させて

縦に成長するのではなく

横に肥大成長しようとするのだそうです。

結果太い茎に育つということでした。

ということは、植物は、

近くで世話をしてもらうことが嬉しくて

エチレンガスを発生するのではなく

触れられたくないから、

つまり側にある全ての物はその植物にとって障害物。

空間を独り占めして、縦にも横にも伸び伸びと

葉を茂らせたいということに他ならないですね。

よく成長してくれたと人は見て判断するけれど

ストレスに抵抗した植物が

精いっぱい頑張った結果だったということになる。

植物にストレスを与えることがいいというお話は

本当でした。

植物って、ただじっとしているようですが

敏感なんですね!

空間を独り占めしたいなんて

結構わがままな性質・・

それが、古代より生き残ってきた

植物の生き方なんでしょうね。

面白い・・

我が家のレモン、まだまだですね・・
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夏に北海道で開催しました

シアージュボタニカルアートの

デラウエアのセミナー作品を

頑張って完成させたという

お便りをいただきました。

素晴らしい出来栄え!

デラウエアの季節は

この冬を超えて、一年先の夏ですが

ご参加いただきました北海道の皆様が、

美味しそうなブドウの絵を見ながら

外は寒くても、温かいお部屋の中で

家族と一緒にお健やかに

過ごしいただけますように・・・と

思いました。

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庭の牡丹の花芽を摘んでいました。

沢山の花芽をそのまま成育させてしまいますと

木が消耗し、弱るからです。

そのように毎年繰り返すうち、

一本だった幹も2本3本と増え、

初夏になれば我が家の庭は

ピンクや白、黄色・・・の大きな牡丹で

賑わいます。

雨上がりの早朝、

そんな風に庭の牡丹の手入れをしていて

ふと地面を見れば

小さなオレンジ色の花びら・・

アッ、今年もその時期が来たのね!と

見上げれば

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かわいらしい金木犀の花が

沢山咲いていました。

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木々の変化に全く気が付かなかった私。

しばらく金木犀の花に

見とれてしまいました。


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良い師に出会えることほど

人生において貴重なことはないと思っています。

子供の頃は、両親が手本であり

自分を導いてくれる最も身近な師であった。

何かを習得したいと思ったときには

その専門家が師となるのであるけれど、

習得したい技術以外にも

忍耐であったり生き方であったり

師に教えを乞いたい時が

時々あります。

そんな時、私は、書物に

答えを探してみる。

何度も読み直した本もあれば、

本棚のスペースを陣取っているだけの古い本もある。

同じ作家の本を何冊も読んでいるうちに

次第に親しみを感じ

まるで側にいる師のような気分になる。

一度も会ったことがなく

ましてや会うことがかなわない相手であっても

とても貴重な一言を書物の中に見つけると

それは間違いなく私にとって

教えであり

守ろう、頑張ってみようという

原動力になる。

そのような書物に生き方を教えられ

時には軌道修正してもらい

どの時代に生活していたかは問題ではなく

作者が一生貫き通した信念や、考え方が

現代の私のところにまで届くのだから

なんと書物とはすばらしいものなのだろうと

思う。





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実は1週間ほど前に咲き始めた

我が家の秋咲きジャーマンアイリス。

やはり予測通り例年より1か月も早く

開花しました。

カスタードクリームのような

柔らかい色です。

いつもはもう少しし透明感があります。

今は、他の株からも花茎がでて

あと2本ほど蕾が開花を待つ状態。

台風の影響で折れはしまいかと

心配していましたが大丈夫でした。

早い時期に咲くことは

ジャーマンアイリスにとって

過酷なのではと感じました。

11月初旬に咲くものが10月初旬

しかも今年は残暑の厳しい年でしたから

蕾も例年より小さく、花茎の背丈も低い

よって花と花との節間が短く

咲いても美しさが半減してしまっているように

感じます。

随分頑張ってやっと開花したようにも感じる。

また、11月と言いますと

周囲も冬じたくに殺風景になるので、

そこに華やかなジャーマンアイリスが

咲き始めますと

とてもよく目立ち、美しさも際立ちます。

いつまでも残暑が続き

雑然とした庭に咲くジャーマンアイリスは

あまり目立たなく、折角咲いたというのに

もったいない気がします。

気がかりなのは、暑さも残る晩夏に

なぜ咲き始めたのかということ。





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今年の撮影を、

無事完了致しました。

先週木曜、日差しが強い日でしたので

今日だ~!と思って

準備に取り掛かりました。

台風の影響で金曜からは

きっと少しづつお天気が崩れそうでしたので。

けれど、2時半くらいから雨雲が空を覆い始めて

結局雨が降る気配はなかったものの

少し黒ずんだ灰色の分厚い雲の中に

太陽が入ってしまうと

カーテンを全開に開けても

いい光が入ってきませんでした。

分厚い雲は永遠に続くかのように

向こうの空まで続いており

少し薄めの部分に太陽が移動すると

窓際に置いたチェストの足から

はっきりと長い影ができます。

空を眺めていても瞬間の明るい時間は

なかなか捉えきれず

チェストの影がだんだんはっきりとしてくると

シャッターを切るということをしていました。

時間を気にしながらの撮影ですので

すぐに画像をチェックして、

よさそうならプリントアウトをして

再度チェックしました。

どうもうまくいかず、

何度も撮影し直しました。

撮影は楽しくもありますが

真剣勝負。

あれやこれと角度を変え

場所を変え

背景を変え

挑戦してみました。

皆様に喜んでいただける1枚になりましたら

幸いです。

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随分昔に描いた油絵・・

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庭の山茶花。

このような絵は植物画と対照的と言えます。

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なぜならこの蕾は、

枝のどこにできるものなのか。

主軸の先にできるのか

腋芽(主軸と葉の間)にできるのか?

そして新しい枝は、

何処から出るのか?

全くそういう情報が見られない絵だからです。

沢山茂っている木を漠然と見ても

なかなかその植物の特徴には

気づき難いものです。

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このような枝を見つけてよく見ると

新しい枝になるのは

葉と主軸の間から出る腋芽のようですね。

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もし、植物画を描いていて

枝の付き方などがわからない場合は、

もう一度、その植物が生えている場所に行って

よく観察してみましょう。

想像して描くことが

一番難しいです。

デザインクラス生には

そのようなお話をしました。

笑いながら、楽しく会話しながらも、

どんどん上達していく生徒たち。

周りを気遣いながら、自分も頑張る。

頼もしい限りです。

皆様の成長を楽しみにしています。


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10月5,6日は、

大学での研究等における植物図において

日本で第一線で活躍されている梅林正芳先生の

植物図の講義を少し遠方まで足を延ばして

受講してきました。

実に内容の濃い2日間に渡る講義でした。

植物図と写生図の違い、

植物図に描きこむ内容について

多くの例を挙げて説明してくださり、

また質疑応答時間には

一人一人の質問に丁寧に

お答えくださいました。

先生はこの講義のために

仕事の合間に

いったいどれくらい多くの貴重なお時間を

割いてくださったのだろうかと思うほど

多くの資料と多くの植物を採取して

ご準備くださっていました。

中には10年前に先生のお話を

聞きたかったという方もいて

その言葉を聴いて他の受講者の方々も

同じ気持ちとうなづいてみえました。

教育や研究で求められる鋭い観察眼と

着眼点の置き方に

私たちは感動しながらもしっかりとメモを取り

学びました。

先生ありがとうございました。

先生の教えを

植物画を描く多くの人たちのために

活かせるよう伝えていきます。

感謝。

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例年、10月から行う写真撮影を

今年は8月から始めました。

自然光での撮影が

私は気に入っています。

きっかけは、

家族の写真を撮影していただこうと

かねてからいいな~と思っていた

写真館を訪れた時のこと。

その写真館はいろいろなタイプの写真を

手がけていたのですが

沢山のデータを拝見した中で

私が特に気にいたのが

自然光で撮影した写真だったのです。

今時、自然光?

今は真冬の時期であっても

撮影場が倉庫の中であっても

真夏のさんさんと輝る

太陽のもとで撮影したような

ハワイにいるような写真だって

撮れるというのに?

最初は驚いたのですが

その写真館のこだわりの一枚は

一日の内で数時間の貴重な時間帯に

撮影されているということでした。

大体、10時~1時頃。

正午を過ぎると太陽の位置が

変わってしまうため

撮影スタジオにさす日の光が

午前中のように明るくなくなってしまうとか)

また自然光での写真撮影は、

日程が組まれても、

天候によっては、その日に

できないかもしれないとのこと。

『雨が降ったら撮影できないので・・・』と。

えっ・・

家族写真撮影の日の天気予報は

午前中 『雨』でした。

ところが朝方、雨があがり

丁度10時から晴れ始め

予定した日に幸運にも撮影できました。

そのとき撮影していただいた写真は

私のイメージした通りで、

今でもとても気に入っています。

私に写真館のような技術はありませんが

今年も皆さんの一年の頑張りを

素敵な一枚にできますように。

一人一人の日ごろの様子を

思い浮かべながら

カメラ片手に

頑張ります。